名南経営助成金セミナー 1回目速報編
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ちょっと顔色の悪い1時間のセミナーです。令和6年度はそれほどでもない改正です。新設・廃止の助成金とも枝分かれオプションが助成金に「昇格」したもの、廃止といっても後釜がある状態で、それほどドンと変化がないのです。令和5年度はポストコロナ特例の大変化がありましたが、その変化から変わらない、さらに変わることも令和5年度の補正予算で前倒しで変わって、トピックのある助成金が少ないのです。
しかし助成金が全面後退したかというとそうでもなく、三位一体の改革に必要な助成金はほとんど存置されてやるべきことは、この4月以降も変わらないのです。そこをどうお伝えしようか、深堀りしないところをどうお伝えしようかと考えているうちに時間になりました。
Zoomの使用についてもたついたこともあって、どうも演説に資料の参照などもしどろもどろになりましたなあ。空をつかむ又は、逃げる鳥を追うような感じになりました。しかし1時間ですから、またパワポ資料も言いたいことはまとめたので、どういう状況かはわかっていただいたかと思います。体調は良かったのですが、言いたいことが今1つ口頭では整理しかねたのです。
今季は助成金そのものよりも、その状況を利用して、さあどうお客様に提案するか、というところが違ってきているのです。進まない働き方改革、賃上げをどうするか?会社が悪い、当局が押し付けるというよりも時代がそのように回ってきているのです。今まで通りだと少子化が進んで労働力人口が減り老いも若きも負担が大きくなり、労働市場が負のスパイラルに陥るのです。
それを解決するには三位一体の労働市場改革、採用⇒教育⇒賃上げ⇒労働移動という一連の「新しい資本主義」スパイラルが、できればいいのです。その一部分でもいいから企業が取り入れれば、「再生工場」のように採用し、技術を教え、能力が上がって賃上げし、成長分野で働ける、そんな政策が実行できるだろうか?と考えているうちに1時間過ぎました。
改正情報をパワポ26枚の資料14枚、さらに助成金の不正についても考えるオファーがありましたのでそれも付け加えました。上記パワポの他に、不正や不支給のアヤで新しい局面を迎えていることを考えていると、当たり前ですが、ちょっと1時間では足りない感じだったのです。しかしその分、次回5時間でお伝えできればと思います。
<つづく>