中小企業福祉事業団、令和5年度助成金セミナー | 新労社 おりおりの記

中小企業福祉事業団、令和5年度助成金セミナー

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今年もご依頼をいただきました。いつもと違ってちょっと多すぎな110枚のパワポです。膨大な支給要領を切り取ったのではありません。前回名南さんのセミナーに付け加え、また除いたものもあるのですが、法改正の広がりとコンサル具合がますます大きくなったからです。

 

法改正の広がりは、生産性要件の廃止とその補填以外に多々「助成金を活かすヒント」が隠されているからで、そのヒントがいろいろなコンサルになったからです。ですから今回は助成金をやらないヒトでも、ひと商品できるような助成金小話のオムニバスになっているのです。

 

 

110枚のパワポ以外に資料もあるのですが、それは実際やったものを、守秘義務に悖らない形で崩してネットで拾ってきたものに合わせた、という風にしました。要するに助成金からコンサル用具が大きなものから小さなものまでいくらでも出てくる、ということなのです。

 

人事労務の実際では、助成金の50万100万円の現金よりも、助成金受給目指してがんばる過程の方が企業のためになったりします。例えば両立支援等助成金の育休復帰支援プラン、介護支援プラン、不妊治療両立支援プランなどは、不可欠の書類ですが、貴重な人材が失われないようなコミュニケーションの手段を描いているのです。紙を出しておカネがチャリンと出るだけの道具ではないのです。

 

 

そのあたりに単なる書類の人ではない「人の専門家」社労士としての役割、コンサルティングができないかというのです。主に中小企業診断士がやるようなことを縮小して分かりやすくすれば、社労士でもチョイチョイとできるのではないかということです。

 

今回の収録は、助成金のムツカシクて単純な話ではなく、コンサルという華々しい材料で「未来に希望があるのですぞ!」という広がりのあるものにしたのは社労士企業問わず「助成金疲れ」が目立ってきたせいもあります。

 

助成金やめるのもよかろう、ただせっかく独占業務があるのだから、おカネをくれる労務手段があるのだから、余力を使ってトライしてみても損はしないのではないですか?ということを言いたいのです。

 

今回は中企団さんに午後1時半にお邪魔して、6時半に帰りました。休憩その他も含めてすが、大変お手数をお掛けしハナシをさせていただいて誠に御礼申し上げるとともにお疲れさまでした。