果てしなく続く読書。 | フィレンツェで★フラビアンナイト

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フィレンツェ大学でフランス語とアラビア語を勉強するritzcoのメモ。

アラビア語のテストが終わってからというもの
他の科目のテストのために文献を読み漁っています。


私の学科は主に2つの言語の他に
(出来る人は3つも選択してよいらしいですが)
現代史や古典文学、演劇作品など
文学にまつわる様々な科目を勉強していきます。





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語学だけでもヒィヒィ言っている私には
かなり無理がある挑戦なのですが
アラビア語を半分白紙で終わらせても
他の学科のテストの勉強をする必要があったのです。



語学は自分のペースで一生勉強していけますが
この他の学科の勉強はなるべく期間内に終わらせて
単位だけは取ってスッキリさせておきたいところです。





語学学校で勉強するのと大学で勉強することの違いは

大学は語学のレベルを個人のレベルに合わせてもらえないこと、
語学とは一見関係なさそうな他の科目の勉強もしなければならないことです。



その一見関係なさそうな他の科目にも触れておくことは
将来的に核心の語学を包み込むクッションのように
知識の層が増えて行いき

最終的にすべての知識が手を繋ぐようにつながり
大きな球形となり、それが膨らんでいくのですが
まだ途中の勉強の段階ではそんな最終的な形など見えないのが辛いところです。




こんな短期間にこれほどにも濃厚な授業を受けられて
本当に幸せなのですが
この2か月のテスト期間で
満足な結果を得られるまでのレベルに達するのは
外国人のスピードでは難しいかもしれません。



少なくとも私は未だ大満足の結果を得られたことはありません。




それでも、家族の助けがあって
この大学に通えていることを
いつも奇蹟のように感じながら
勉強を続けていけることに感謝して
細々と続けていってみようと思っています。