外に出る用意をしていると
後ろから中国人の学生が私に声をかけてきました。
「あの～、私中国人じゃなくて日本人なんです。」
と毎度のごとく答えると（中国人ってよく話しかけてくるから）
この彼はなんだかしつこく私に話しかけてきていて
会話の途中で日本語らしき単語が聞こえてきて
なんと、彼は中国語なまりの日本語で
私に話しかけてきてくれていたのでした！！
失礼しましたぁ～。
こちらの大学でフランス語と日本語を勉強しているとのこと。
すでに中国で４年間日本語を勉強してきたので
ここのイタリア人向け日本語の授業は簡単すぎる！とのこと。
そして彼は朝私が子供を送っていくところを何度か見たって！
どうやら住んでいるところが近いらしいです。
「子供二人といたでしょ？あなた、幸せそうでした！」
と彼が言ってくれました。
え～、本当に？？
何か楽しいことでも話していたのかな？
しっかし１０分くらいの会話でしたが
「標準国語辞典！標準日本語！」
みたいな正しい日本語を話さなければいけなくて
非常に疲れました。
私がイタリアに来たばかりの頃
私の話しているイタリア語が意味不明で
いろんな人を疲れさせていたんだろうなぁと
今さらながら赤面しました
