ふれるまムービー物井たみ子です。
ここ数回に渡り私が起業を意識し始めた
きっかけを書いています。
長くなってしまったので、
以下に要約をざっくり書いています。
前回はこちら↓
3DCG映像プロダクション勤務というオタクな私が起業しようと思った理由①
3DCG映像プロダクション勤務というオタクな私が起業しようと思った理由②
3DCG映像プロダクション勤務というオタクな私が起業しようと思った理由③
3DCG映像プロダクション勤務というオタクな私が起業しようと思った理由④
私が起業しようと思ったきっかけ
↓
3DCG業界に女性が増えてきてこれはヤバいと思ったから
↓
なんでヤバいか？
時短勤務制度があっても納品出来なきゃお家に帰れない現場の状況があるから。
↓
サポートがあれば帰れる体制組めるんじゃない？
↓
組めない。だって業界にそんな余裕ないもん
↓
どうして余裕ないの？
↓
経済的に頼っていた遊技機業界が今不振だから。
ママデザイナーが生き抜くには過酷な業界。
さあどうする？！
→今ココ。
起業を想った当初は、
ママさんだけでやっていける3DCGプロダクションが
創れないかと考えていました。
例えばお得意先の会社から
出産し時短勤務になったベテランママデザイナーを
うちに移籍させてもらってディレクション集団を作る。
〆切のある外部からの請け仕事は難しいだろうから
（成り立たせるカラクリが思い付かなかった）
専らオリジナルコンテンツ制作を主な柱として
社内でスケジュール調整が完結できるようにする。
その分生産ラインを別に設ける。
（食べていけないからお金を稼ぐ役割の人を設ける）
→時間内でパフォーマンスが出来る講師業や、
事務・社労・経理業務の派遣
など。
CG業界の中でママデザイナーの受け皿的な
ポジションが担えないかと思ったんですね。
でも、これを考えていくと
環境が無いから環境を作ってあげたとしても
その環境がなくなってしまったら途方に暮れる、
んじゃあ意味が無いなと。
環境に振り回されない生き方を
ママデザイナーが皆出来るようにならないといけない。
10年後に自分がどうなっているかなんて
私も分からなかったし、きちんと考えて
職種選べよって言ってるんじゃないんです。
だけど10年後、
身を置く環境が苦しくなってきた時に、
自分次第で色んな働き方が出来るよ。
3DCGが好きだという拘りを持ったままで
それを活かせる選択肢が必ずあるはずだよ
って事を伝えられるように
私がそのロールモデルになりたいなって。
実際に今勤めている会社は
女性が6割で3割がママになります。
ほんとママばっかり。
だけど箱に左右されない生き方をしよう。
そして怖がらずに子供産もう。
皆が勇気を持てる、
そんな存在になろうと思います。
ここまでお読みいただき
ありがとうございました。
【ふれるまムービーProfile】
ふれるまムービー物井たみ子。
1980年生まれ。夫と2歳の息子と三人家族。
九州の美術系大学を卒業後、広告代理店にて
百貨店博多大丸・博多座等の販促デザインを担当。
その後、WEBデザイン・アニメ制作会社を経て、
結婚を機に上京、出産。
14年間デザイン業界と映像業界に携わり、
CG制作プロダクションのプロデューサーを担当しながら
2016年9月に個人起業家を目指し、
土田サヨコさんのにじいろコンサルを受講開始。
からのブログビジネスをスタート。
2016年1月より阿部ヨーコさんのブログヘッダー講座を受講し、
ヒアリングに特化したデザインワークをスタート。
その後歌で自分を表現するプログラム6期では
パンフレットデザイン制作を担当。
現在はブログヘッダーデザインとフォトムービー制作を中心に
活動を展開中。
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