新年の抱負と近況~2024年1月の実際に読んだコミック(新作)~ | フライハイトぷらす

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 私の新年の抱負はズバリ!

「もっとコミックを読む!」

 

 これまでも黒猫ワタシはコミック担当として、コミック紹介記事を書くはずが・・・発売日1日当たりの作品数を考えたらとても全部は読めない、それどころかAmebaPickを使ってのリンク集さえ作れない容量になるので、とてもじゃないけどリンクさえ全部は載せられない。

 

 そんな理由で数を絞って、何件かに分けてのリンク集のという割愛に割愛を重ねての投稿ばかりになっていたけど、今年は以前のように「実際に読んだ上でのオススメ!」という本来あるべき(?)コミックの紹介記事を増やすべく、そうした投稿ができるよう実際に読むコミックを増やそうと思った次第で、それを今年の抱負にしました。

 

 それに日々の「本日発売(予定)のコミック」などリンク集のみの投稿を繰り返す中でも、新たに読んでみたくなった作品が見付かったりもする訳で・・・

 

 今、気になっているのはコチラ下矢印

 

Pick Item

『エルフとバイクと帝国地理調査員と』 1巻

 

 

 「エルフ」と「バイク」というタイトル名からして、好きなモノがハッキリしている層を狙った作品と言うのが良く分かる。

 

 その上で、エルフがバイクに乗って、地図を更新すべく道標を探索する地理調査員の旅をサポートする物語で、行く先々には魔物も出没するという点でもRPGのような冒険モノが好きな人には、堪らない作品なのでは?

 

 むしろ、狙いが分かりやすくて気に入ったというか、気になって読んでみたくなった。

なので、さっそく買って来た爆笑

 え?わざわざ投稿用に書くほど、最近はコミックを読んでないのかって??

 

 もちろん、過去にも実際に読んだ上でのオススメを投稿していますよ、まぁそれでも”実際に読んだ上でのオススメ”として書いた記事としては、現時点で直近のモノが昨年の6月まで遡ることになるんだけど、ね???

 

 そんな訳で、久々に実際に読んだ上でのオススメとして『エルフとバイクと帝国地理調査員と』の1巻を紹介したいと思います。

 何度も繰り返すけど、とにかくまず、この本の表紙とタイトルからして全力の”好きなモノを目いっぱい詰め込んだ感”がイイよね?

 

エルフとバイクと帝国地理調査員と 1 (1巻) (YKコミックス)

※画像はAmebaPick経由で添付したAmazonへのリンクになっています。

 

 「エルフ」と「バイク」、しかもエルフは”眼鏡っ娘”という点で、コアなファンが付きそうなヒロインのノノア。

 

 冒険シーンは主人公で帝国地理調査員のカゴ―の助手として、ノノアも一緒に大戦の爪痕が残り、地形すら変わった世界で地図を更新する為、各地の道標を巡るのだが機能しなくなった道標の周囲にはゴブリンや巨人、アンデッドなどのRPGではお馴染みの魔物がいて・・・。

 

 また物語の舞台が”魔法が衰退し、科学が発展しつつある異世界”という設定の中で、エルフ(魔法)とバイク(科学)が共存・共闘するバトルにも期待できそうダ爆笑

 

 

実際に読んでみて

 まだ連載誌の『月刊ヤングキングアワーズGH』の中でも、完全1話完結だからなのか、1話が短過ぎて勿体ないくらい、物足りない印象なのは否めないと思った。

 

 主人公たち「帝国地理調査員」のことやヒロインのノノアのようなエルフなど、人とそれ以外が共存している世界や作中で「大戦」と呼ばれている出来事や、地図更新のために巡っている道標など・・・序盤なので、まだ何についても登場して雰囲気で世界観が何となくわかったけど、個々のバックボーンなどの掘り下げもストーリーも「これから」といった状態。

 つまり、伸びしろは充分にあると期待できる状態だと思った。

 

 

 折しも世間ではちょうど『葬送のフリーレン』という作品が人気でアニメ化もされているので、どこかでそうした作品を求めて類似性を探してしまうのだろうか?

 

 この作品も前述の『フリーレン』も魔王討伐が旅の目的ではなく、そうした大戦後の世界を旅する物語なのでゲームだったら”クリア後の世界”を巡っているような感じなので、大冒険というよりは「強くてニューゲーム」とか「淡々と進んでいく日々の出来事」がメインと思って読むべき作品かも。

 

 月刊なので刊行ペースはゆっくりになるとは思うけど、話しが進んで世界観や登場人物の設定などを掘り下げて、早く連載ペースでも「1話完結」の縛りに限定されずに、数話分を使っって「○○編」などの長めのストーリー展開も可能になって欲しいと思った。

 

 なので、実際に自分でも読んでみようかなと思った方は、今回のブログ上部に添付したリンクを使って、遷移先のAmazonやAmebaマンガの試し読みも見てみてネ♪

 

 

久々に仕事した気分のコミック担当:NUKO黒猫