記憶を正確に辿れば、人生2度目の死（自動車）とのニアミス（川井の数ｃｍ）をしたのは、父の葬儀の前日では無くて、その前日の親族一同があつまって先祖代々の墓を掃除しに行く日だったと思う。
…みたいに言うな～！
何故ならその日は体調がすこぶる悪く、父が最期まで過ごした部屋で一日中眠っていた…普段通り(既に亡き)父に伝言を書いて、暗闇の中 部屋にやって来た愛猫メン太（2020文化の日・没）と布団の周りで遊んでいた記憶がある。
そして翌晩葬儀に向かい、その翌日は火葬場へー。
この時すでに私の意志は固まっていた。
生活を立て直すために大阪に戻ってきてみたら、まるで異世界から帰って来たような、これまでの常識では考えられない程の弊害が「これは嫌がらせか！」っちゅうぐらい連発する。
だから当初描いていた復活へのシナリオは、今決まっている予定をこなしたら一旦中止にして
周りの人達が説くように、元居た世界に戻ることを目標とするのでは無く、いっそ人生を楽しんで、目標など諦めてしまおうと思った。
そうしたからと言って、それ以降もささやかな感覚以外で幸せを実感出来る事など一度も無かった。
それどころか、最近は普通に生活していても、他人にいちゃもんをつけられることが多くなった。
どう考えても頭がおかしいんちゃうか？と思えるレベルのオッサンや、見た目からしてゆとり世代丸出しのダサ過ぎる兄ちゃんに―
どいつもこいつも警察（この場合は交番だけど）に連れて行こうとすると、自分に都合の良い正論めいた事をわめき散らして結局は逃げていく。
弱い犬ほど良く吠えるっちゅうやつやな。
大阪にはこんな糞みたいな奴らしかおらんのか？
そして昨年の誕生日に続いてまたしても悲しいことが起きてしまった。３匹残ったゴニャンジャーのうち、今度はアルファが虹の橋を渡ってしまった。(後の２匹と母親のメイは飼育放棄のため、よその家の敷地で正真正銘の野良猫として生きているみたいだけど…）
アルファは一時、実家のある徳島の動物病院に入院させる事も考えていたが、検査をして薬をもらいに行った時に異常なくらい鳴き叫んでいたことと、入院させても命の保証は出来ないと先生に断言されてしまったので、(猫は家に付くと言う事もあるので）家で静かに生涯を全うさせてあげるのが最善なのかな？と実家で話し合って決めていた。
そして約束をしてから四日後、何故かだか入院していた病院？から死亡して戻ってきたとの連絡があった。
またしても大切な約束は守られなかった。
このままではアルファがうかばれないので、最後に一度（先に虹の橋を渡った二匹と一緒に）ゴニャンジャー供養特集を考えてみましょう。
切り捨てた何かを拾い集めても
もう二度と戻る事は無ないと、
解っているのにな－
今年は全国高校野球大会に母校も、同じ中学出身の選手も出て来ないけど、昨年阪神タイガースが38年ぶりの日本一になったので、伝説の３連発のバックスクリーンで記念写真を―
もちろんタイガース戦士が屋根の上で休息しまくる神戸異人館にも、
そらそうよ。
▼サンタと言うより夜に備えて休んでるぬすっとに見えるけど(・_・;)
▼この子らは積極的に2階の窓から入るつもりやな
▼これは異人館では無く、ただのスタバ
神戸は元奥さんの出身地、そして神戸コレクション等、元担当モデルとの思い出の地。
王子動物園まで行くには少し時間と歩く距離は増えるが、阪神なんば線に乗って岩屋で降りる。ミュージアムロードを王子公園と反対側に進めば兵庫県立美術館があって映える作品（写真スポット)も多いので是非誰かとペアで行ってみてください。
ちなみに岩屋駅近くにはご飯の量＆選べるソースの肉丼劇場もあるでよ。
↑鶏の希少部位であるせせり肉丼 ↗山盛り豚バラ丼、こちらは生姜ソース辛口で
最後は、関西地方では結構なニュースになった王子動物園で締めましょう。
丁度神戸に桜の開花宣言が発表された2024年３月31日、ジャイアントパンダのタンタンが亡くなりました。
通路や献花台を通り越して、普段タンタンがのんびりゴロゴロしていた場所にまでびっしり花束で埋め尽くされ、花畑みたいになっているのを見て思わず胸が熱くなってしまった。
ありがとう 神戸
ありがとう タンタン
