夏休みを利用して、大井川鉄道のアプト式ラックレール鉄道に乗ってきました。
アプト式ラックレールという呼び方が正しいとの
コメント頂いたので修正しています(2013.9.5)
南アルプスあぷとライン
正式には、大井川鉄道の井川線
SLで有名な大井川鉄道本線の終点(山側)から
山岳地帯を走行している
全区間乗ると、2時間ぐらい、かかります。
山岳鉄道といえば、黒部トロッコが有名ですが
南アルプスあぷとラインは、それ程、秘境な鉄道でなく、
黒部トロッコより、ひとまわり大きい車両です。
観光的には、SLが有名で、観光客も多いですが
あぷとラインまで、乗る人は少ないです。
私は、SLより、あぷとラインの方が、興味があるので行ってきました。
あぷとラインの始点の駅、千頭駅は、新東名の島田金谷ICから、
大井川沿いに1時間程かかります。
運がよければ、SLと並走できます。
往復、あぷとラインに乗車すると、時間がかかるので
上りは、アプト式ラックレール区間の先の駅、接祖境温泉駅まで、バスで行きます
千頭駅から上り方面は、売店もないと、思われたので、千頭駅で、SL駅弁(ふるさと弁当)を購入しました。
ラックレールというのは、
簡単に言うと、車輪の間に歯車の車輪があって、急勾配を走行する方式です。
井川線は、もともとは、黒部と同様に、発電所建設用に作られたようです。
長島ダムが作られた時に、
それまでの井川線を急勾配な線路に作り直す必要があったので、
この急勾配の区間を電化し、アプト式ラックレール機関車が牽引します。