先日、申し込んだ、世界気象カレンダーが配達された。
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月毎に
重大な災害を発生させた気象現象について
衛星画像と、その分析説明が、あり、見てて勉強になる。

また、天気のこよみ(過去の実績から確率的に求められた毎日の天気)が
記載されている。

爆弾低気圧
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暴風雪
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竜巻
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台風
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昨日、買い物の帰りに、車で茨木市内を通りかかると
元茨木川緑地にイルミネーションがあるのを見かけ
今日散歩がてら、夕方に行ってみました。

茨木市の冬の風物詩
 いばらき光の回廊~冬のフェスティバル~
というものだった。

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金曜、土曜には、夜店が出るらしい。

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河が流れているイルミが素敵だった。
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毎年、この時期に、四国の知人の案内で、うどんツアー

朝6時に大阪を車で出発、9時前には瀬戸大橋を越えてました。


1軒目、須崎商店
うどん屋とか、製麺所の看板はありません。
普通の田舎の商店です。

以前、行った時は、駐車場もあんまりなく、道端で食べてましたが
駐車場も20台以上分はあり、うどんを食べる椅子・机も駐車場に置かれてました。
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こちらの、うどん、絶品です。


2軒目、池上製麺所、ルミばあちゃんのお店で有名です。
ルミばあちゃんの弟子たちのお店は、全国に7軒程、あるらしい。
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この看板の前で、ルミばあちゃんが、持ち帰りうどんを販売されてました。
兵庫県加西市の、がいな製麺所には、数回行ったことがあります。


3軒目、長田in香の香
写真、撮るのを忘れてました。

4軒目、おか泉
ここは、高級店風です。
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看板メニューは、ひや天てんおろし(\975)
値段が高い(うどん県としては)と思いますが、
出来たて麺の上に、巨大エビ天2本がそびえ立っています。
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この、美味しいうどんと、さくさくの天麩羅の組み合わせは、
最高です。


ちなみに、ぶっかけうどんは\367、店構えからすると、安いと思います。


この後、夕方に牡蠣を食べて、夜中に大阪に帰宅しました。
実技1の問題の途中で挫折して、放置していたが、
ようやく、思い直して、続きを・・・

実技1の記事は再投稿しています。

実技1に比べて、実技2は回答しやすかったと思います。
実技1を見てると挫折したくなる問題が続きましたが
実技2は、そんな感じの問題はなかったように感じました。

実技の合格基準が58点と低いのも
実技1が難しかった、からだと思います。


全体的には、専門天気図を読む能力と計算能力が必要な問題が多かったと思います。
過去問から、傾向を外しにかかってるようにも感じます。
安易な問題もあり、ケアレスミスをしないように気をつける必要があると感じました。



思いつくまま、記事を書いていますので、読みにくいと思います。
内容には、多くの誤りがあると思います。

問1
(1)
①15、②GW→海上強風 (海上を忘れないように)、③寒冷前線、
④等高度線が等温線と交差→等高度線に沿って風が吹いているので→寒気移流
⑤停滞前線、⑥南東、⑦-6℃であるのは明確(等温線に温度表示ないが、3℃毎なのは明確なので)
⑧⑨船舶による観測データであることの判断方法を知りません。
 しかし、高気圧中心付近には、気圧変化+12の観測データしかないので
  ⑧3時間(気圧変化表記が3時間なのは知識問題)、⑨1.2
⑩FOG(W)→海上濃霧

全て、安易なので、ケアレスミスしないようにしたい。

(2)
①赤外画像を見ると、バルジ上の雲があるのが、直ぐ目に付く。
 バルジ上の雲は、低気圧の発達する時に見られる雲なので、その視点で回答すれば良いと思う。
 「雲頂高度が高いバルジ上の雲域が広がっている」
 「発達する」
 回答例は、バルジを「北縁が北側に凸」との表現、バルジでは駄目かどうかわかりません。
②赤外画像から、雲頂高度は低く、可視画像から、表面に凹凸がなく、滑らかである。
 地上天気図には観測データがなく、参考にはならない。
 下層雲であるのは明確で
 「層雲」「赤外画像で雲頂高度が低く、表面が滑らかである」
 回答例、ちょっと違う、微妙なところだと思います。
③雲頂高度を高層天気図で判断するデータは、湿数ぐらいしか思いつかない。
 850hPaでは、湿数≦3℃となっているが、750hPaでは、湿数は大きい。
 範囲としたら「850hPa~700hPa」、正確には、850hPaではないが、かといって推定はできない。
 根拠は「850hPaで湿数が3℃以下で、750hPaで湿数が大きい」
 回答例、「750hPaでは乾燥している」との表現は、なくてもよいように思う。
④雲形は、下層雲であるから、形状から積雲、地上観測データでは「積雲と積層雲」の地点がみられる。
 「どのような風の場」と問われているので、風の方向・強さ、気圧配置等を考慮したらいいと思う。
 地上天気図をみると、高気圧の後方(南西側)で、等圧線が回り込んでいる付近で
 風が回り込んで上昇流が発生しているように推測される。
 低気圧と前線は、ちょっと距離あるので、関係なさそう。
 表現が難しい。
 「高気圧の南西部分における等圧線に沿った南東風」・・・あんまり自信がない。
 回答例と、大分違う、意味的には同じように思うが・・・よくわかりません。

問2
(1)
 850hPaの風向き、等温線と、地上の風向き、等圧線で、判断するのを思いつくが
 寒冷前線は
 850hPaの風向き、地上等圧線から、850hPaの等温線3℃と6℃の間ぐらいと思われる。
 長さを悩むが、850hPaの風向きを見て、山陰地方あたりまで
 温暖前線は、
 方向も長さとも、悩むが、寒冷前線と同様の850hPaの等温線を頼り、秋田市付近経由で、
 仙台市付近を経て東経143度付近まで
 回答例を見てみると、長さが違う、方向も若干違う・・・よくわかりません

(2)
 気圧を読むだけ?、容易いと思います。
 初期時刻図1、1008Pa
 24時間後図6(下)、Lマークの周りの等圧線は、1000hPa
 48時間後図8(下)、Lマークの周りの等圧線は、992hPa
 Lマークの周りの等圧線を読むだけなので、読み間違うことはないと思います。
 「-8」と「-8」

(3)
 低気圧の発達段階で、いちばんよく使うのは地上低気圧の中心から
 上層の低気圧の軸の傾き
 あと、寒気移流と暖気移流の強さも考慮するが
 この問題の場合、図8(上)の500hPaの低気圧の中心が、ほぼ鉛直なのが明確なので、
 これ以上発達(前問で、48時間までは、発達中)しないと思われるので
 「ウ最盛期」
 「地上低気圧中心から、500hPaの低気圧中心までの軸が鉛直であるため」

(4)
 ①「北上」、②「+176」、③「南」
 閉塞地点が図8(下)で、北海道の中心付近と認識できれば、悩むことはないと思います。
 回答例にあるように、②は+176×10-6、でないと不正解になると思います。
 受験勉強時代は、こういうケアレスミスはしなかった。
 (正渦度の極値を選んでるのは、低気圧性の循環なので)
 ④700hPaで観測しているデータは湿数と鉛直流なので、どちらか、または両方のデータの表現となる。
  「~が強い」、といわれると、「上昇流」としか、言いようがない。
 ⑤また西側で「~している」、といわれると、「乾燥している」としか、言いようがないと思います。

問3
 このような図は、たまに出題されているような
 気象庁のHPの防災気象情報のウィンドプロファイラ(時間-高度断面図)に似ている。
 ただ、横軸は時間軸でなく、距離
 図の形式から、風向きが上下左右(鉛直流)を表しているようにみえるが、
 そんなことはなく、東南西北。
(1)
 図を読むと、下層(700~900hPa付近)でX点から山地に西寄りの風で寒気(相当温位が低い)が
 流入しており山地からY点の(南寄りの風)暖気が押し上げられている。
 ちょうど、寒冷前線の前面で、等値線の水平間隔が狭くなっているのが分かる
 寒冷前線面と回答したいが、良い表現が思いつかない。
 回答例、寒冷前線の転移層・・・なるほど・・・そういう表現がありました。
(2)答え方が難しい。
 相当温位が徐々に大きくなっているだけ、簡潔に、ということで「大きくなっている」
 
(3)上層へ向かって、風向きの変化が反時計回りは寒気移流、逆は暖気移流(基本敵な問題)
 (a)寒気(b)暖気(c)寒気(d)暖気

(4)12時間~48時間の変化なので、温暖前線通過、寒冷前線の通過、の両方の変化がある。
 まず、下層に暖気が南から移流し、その後、寒気が西から移流し、暖気が上層へ押し上げられ変化を
 しているはずなので、
 (b)下層に暖気移流
 (d)全域に暖気移流
 (a)全域に暖気移流、一部西から寒気移流
 (c)北海道まで寒気移流
 
問4
(1)T=12の、この時刻23日12時の天気図として一番近いのは、
  図6(下)の23日9時の予想地上天気があり、これにより、おおよその気圧配置を掴んでおく
 (a)の位置はは寒冷前線の通過前後と想像できる。風向きのシアーを見ると降水量10mmの領域の南縁あたりに
  寒冷前線があるように見える。
 (b)の位置は、温暖前線の後方で、暖気移流の領域で、地形効果で、風向きが変化しているように見える
  南寄りの風が地形効果により上昇し、降雨をもたらしている。
  話は、だいぶ逸れましたが、
 題意は「降水域の18時までの期間の移動状況の違い」なので
 「aの領域は、時間とともに東北東に移動し、bの領域はゆっくりと東に移動している」
 (a)は寒冷前線の移動に伴っているので、そうなる

(2)「(a)」

(3)題意がわかり難いけど、寒冷前線の前方、すなわち(b)付近の、
 図6(下)から降水量最大値、図9(下)から鉛直流最大値(絶対値なのでマイナス不要)を拾うだけのように思う。
 「22」mm、 「52」hPa


(4)(1)ほとんど移動しないのは、地形性降雨であるから。
 どう答えたら、いいのだろう?、風向きを絡めてと、あるので
 「南向きの風で流入した暖気が、山地での強制上昇により発生した地形性の降水であるため」

(5)単に、図から読むだけ?
 36時間後:6℃ 、48時間後:0℃
 降水の型?、雨か、みぞれか、雪か?ということ?
 850hPaは標高1500m、一般的に100mで-6℃低下するので、850hPaで6℃なら地上で15℃ぐらいで
 雨になる。

(6)防災上だから気象注意報ではないが、気象注意報で考えると
 雪でなく雨なので、なだれ、融雪ぐらいしか思い浮かばない。
 他に、低温、着雪、着氷があるが、雨なので、該当しない。

 問4に関して回答例を見てみると、
 (1)の(b)は「ほとんど移動しない。」とあるが、題意が地形性なので、
  その方がいいかもしれないが、図をみると、少しだけ動いてる。どうでしょうか?
 (4)の「寒冷前線前面~」の表現があるが、必要か?
  寒冷前線の前面特有ではないので、不要と思う。でも、文字数から考えるとあってもいいかもしれません。


問5
(1)わりとエマグラムは見やすく、作図しやすいと思う。
 パソコンの画面で線を引かずに求められた。 
 850hPaの13℃付近からから、乾燥断熱線(290Kぐらい)で上昇させ
 850hPaの-3℃付近からの等飽和混合比線(3.5)と、770hPaぐらいで交差し
 この後、湿潤断熱線(293Kぐらい)で上昇させると、500hPaで-29℃ぐらい
 状態曲線の500hPaは-27℃ぐらい
 SSIは(-27)-(-29)=2

(2)SSIがマイナスで、強い雷雨であったように思うが
 3ぐらいまでは、普通の雷雨であったように思う。
 「大気は不安定で、雷、強風、大雨の可能性がある」このあたりは答え方がよくわかりません。

(3)現在の様子と、今後の予想と分けて回答すればよいと思う。
 「雷雲が発生し激しい落雷がある。今後も活動は変らず雷雲は南東へ移動すると予想されている」

(4)千葉県、茨城県

 問4に関して回答例を見てみると、
 (2)「発雷や降雹が予想・・・」とある、「雷とヒョウ」の表現が必要みたい。納得しました。
 (3)このあたりは、表現力が必要か。
 (4)地理の問題、この程度は把握したいように思います。

---以上
問3以降を追記(改定2013.11.30)

先日に行われた気象予報士試験の問題と回答例がネットで公開されているのに気がついた。

ちょっと、みてみた。
久しぶりに気象予報の専門的な事象、言葉に触れたので
随分、時間がかかった。
また、知識も薄れてきたように思う。

わからないこと、回答例と違う処、ばっかりで、知識低下を実感しました。

時間を要したので、今回は実技1の途中で挫折。

思いつくまま、記事を書いていますので、読みにくいと思います。
内容には、多くの誤りがあると思います。

問1
(1)全般的に天気図を正確に読む能力を問われているように思う。

①②47、132
③渦度の境界である気圧高度5340m線付近が強風軸と思われるので北側
④-12、
⑤平行
⑥温度傾度と風向きを述べているので、暖気移流・寒気移流となると思ったが、
 よくわからない。回答例「温度移流」・・・、意図はそこだけでしたか。
⑦上昇流は700hPaの-13,-15,-16あたりと思われるが、500hPaの高度・渦度と対応させると
ちょうど、トラフの前面付近で、正渦度の極値が数点ある。
XX移流と問われると寒気か暖気かとなるが、よくわからない。
⑧⑨地上低気圧の中心に対応する850hPaの中心位置・・・ちょっと、難しい
700hPaの上昇流の極値(-62)あたりも、考えられるが、
地上より北側になることを考えると、等温線の集中帯の傾度が一番大きくなり、くびれている所を
みると、34、123あたりか
⑩北西
ここまで、読んで、「北側へ凸」との記述が出てきたので、
前問の回答で、良いと思ったが、よく読むと、「(⑪)側へ凸」
⑫、迷う、等温線の集中帯があり、くびれているを、温度場で表現すると・・・
温度場というのは、温度分布のことだから、・・・おもいつかない。
回答例は「尾根」、これは、思いつかなかった。集中帯より、くびれていることを回答するようだ。
⑬西側の、+14とかある付近で、正、ここで、再度⑪が登場、⑪は北側でなく、寒気側に訂正
(⑦)の局大域と認められるトラフ、500hPaの渦度+117あたりか
(⑦)が何の移流か、再確認になるが、正渦度の極値付近なので、正渦度移流
こういう表現があったのを、思い出した。
⑭偏西風のどちら側だから、東西南北でなく、
風の風上か風下かになるので、風上側・・・回答例は「上流」、そういう言い方があったか。

(2)地上天気図で、低気圧の中心と前線が繋がっていないので、
前問⑧⑨とは、関連なしに、通常の前線位置解析の手法により
温度傾度の集中帯の暖気側の縁で、125度付近をみると12℃となる。

(3)トラフの解析の問題
500hPa高度線をみると、40度付近で、西側では、+112、+151の正渦度の極値がある付近(115度)
東側では+58の正渦度の極値がある付近(115度)となると思う。

(4)計算問題
25ノットは日速10度/日(ただし緯度、経度は緯度で変わるので)というのは、記憶すべき事項
(低気圧は25ノットで1日、10度進むと覚える)
ただ、日本付近の経度の距離が解らない。
そこで、問題の図1で、東経130-140と北緯30-40を定規で測ると27mmと33mm
(PDFをパソコンで表示して測ってます)
40度÷10度/日×(27/33)=3.27日

ちなみに25ノットを忘れていても、ノット=1分/時速を覚えていれば
(分は時間尺度の分でなく緯度経度の分)
25ノットは1時間で25分、1日で25*24=600分=10度(1度は60分)

(5)強風域は正渦度と負渦度の境界なので、等高線は5340、5640であるのが明確と思う。
根拠は「正渦度と負渦度の境界」だけでは不正解で、「かつ、正渦度が北側の場合」なので
回答例のような表現になると思う。

問2
(1)地上低気圧の位置をプロットするのは、難しくないと思う。
48時間後に2つ低気圧があるが、間違うことはないと思う。
方向についても、経度線を意識すれば、間違うことはないと思う。
速度は、26日9時の場合は北緯30-40度と、低気圧の移動距離を定規で測って
北緯30-40度が28mm、低気圧の移動距離が18mm
速度は25ノット×(18/28)×2(12時間の移動距離なので)=32.1ノット
同様に27日9時の場合
北緯40-50度が26mm、低気圧の移動距離が25mm(測る経度、変えてます)
25×(25/26)×2=48.1ノット

(2)トラフの深まりと、移動、地上低気圧との距離と、低気圧の発達への関与を答えればよい。
「トラフは西に移動しながら、深まり、地上低気圧との距離が近づき、発達に関与する」
が、しかし、①と②と分かれている、問題の趣旨は違うみたい。
問われている①と②の時間が被っている。
ということは、トラフ、または低気圧が2つあること?
(確かに、低気圧は2つで、トラフも2箇所あると、言えなくはない
 でも、中国東北部東部の低気圧は関係なさそう。)
ギブアップ
回答例・・・読んでもよくわからない。
良くわからないけど、問1で、強風軸が2つあって、
トラフも2つある(北緯40度東経112度付近と、32度120度付近)ような分析しているので、
南側のトラフは浅まり、北側のトラフは深まり・・・なのか
良くわかりません。

(3)地上のじょう乱の中心は、北海道の釧路あたり、
ここからの相対位置を含めてとあるので、中心/周辺、東西南北の表現が必要かと思う。
①850hPa相当温位と風速の分布なので、図9のT=36の該当付近を見ると
相当温位はオホーツク海の低気圧の影響があるのを考慮してみると、周辺より高い。
風速、風向きなら、低気圧性循環と言いたいところですが、
風速なので、じょう乱の南側で周辺より大きい。

②700hPaの鉛直流と湿数の分布なので、
図8(下)で鉛直流を見ると、「-44」「-70」の極値があるのを考慮して
北東側から西側にかけてから上昇流となっている。
回答例と方角ちょっと違う、また、下降流も記述が必要みたい。
低気圧だから、上昇流・下降流とセットで答えるべきかもしれない。

おなじく図8(上)で湿数の見ると、じょう乱の中心から北側から南西側にかけて
湿数が3以下の湿潤域がある。
回答例とちょっと違う。
このあたりは、答えるスケールが違うと、答えが変わってくる。

③図5(上)を見ると、じょう乱のほぼ中心付近に+272、がある。

④温度場の谷、図8(上)500hPaの等温線を見ると北西側で湾曲しているので
じょう乱の北西側に温度場の谷がある。
これも、回答例とちがう。

全滅です。(この記事の意味がなくなりそう)

(4)前問で問われた内容の視点を絡めて各図から推測すると
図4(下)地上気圧から2箇所の候補がある、北緯31-東経139から37-142付近、もしくは43-137
図4(上)「+123」のある37-147付近、もしくは「+163」のある43-137
図7(上)湿潤域から38-141付近、もしくは41-136付近
図7(下)上昇流域から35-142付近、もしくは42-137付近
図9(T-24) 相当温位も風速は使えそうにないので、風向きをみると、
 43-137付近に低気圧性循環がある。
37-142と43-137と2つ候補から選ぶことになるが、
この12時間の低気圧との位置関係と移動方向から43-137であるはず。
37-142は12時間後には図5(下)で38-151の位置に移動していると思われる。
結局、図4(下)と、図9だけで決めればよかったようですが。


(5)
①②③ポイントは該当地域に流入していると言う記述なので、
 流入している高知県の南西側を見ることになると思う。
 高知県の中心に318K、南西端に321K、なので321K。
 高知県の中心の矢羽は南西45ノット、南西端で南西50ノット、なので50ノット

④⑤どこの矢羽を拾うのかがポイント
 地理が不得意だと迷う
 私は牡鹿半島付け根の石巻付近の矢羽を見た。西北西55ノット

⑥⑦⑧これも、場所を特定するのがポイント
 私は+67の上昇流の場所を風上と見ました。そうすると、風下で下降流で風上で上昇流。
 ⑧?、注意警戒が必要な事項が乾燥とかだったら、フェーン現象の類となるが、
 わからない。
 回答例、「山越え気流」・・・なかなかこの回答は難しいと思った。
 
⑨-⑫場所は示されているので、地理で迷うことはない。
 西北西65ノットの矢羽がある。気温は-9と-6が通っている、
 注意すべきは低温だから、-9を選ぶべきと思う。
 ⑪⑫は難しい
 ⑪は暴風か強風であるのは推測できる、
 地上天気図(図6)の該当付近にデータがないので使えない。
 850hPaの65ノットは35m/sなので、かなりの風だと思いますが、よくわかりません。
 回答例・・・「暴風」「湿った」、なるほど、着雪だから、湿った降雪となる

---ここから追記(2013.11.30)---

問3
(1)「島しょ部」あんまり聞いたことがないが、伊豆諸島とかの島々というのは想像できると思う。
 図10上で太実線で関東地方が示されているので、太実線付近の山地を除いて考えればいいと思う。
(太実線付近が山地というのは、知らないとできないようにに思うが、関東平野は、頻出の地域なので
 大まかに知っておくべきことのように思う。)
「気圧」をみると、中央にやや気圧が高い1012hPaの等圧線があるだけで、1011hPa~1013hPaで一様である。
「全域に亘り、1011hPaから1013hPaの間で一様であると予想されている」
「風」をみると、
「陸上部分は、北寄りから西寄りの5ノット以下の弱い風で
 海岸部分は、南西寄り20~30ノットの風と予想されている」
と、考えてみたが、何を問おうとしているのかが、理解できない。

(2)前問で答えた状態からの変化について
「気圧」については、「一様の状態」からの変化は答えようがない。
「風」については、「南西寄りの風が陸上部まで吹き込んでいる」

(1)(2)は、いずれも、よくわからない。

(3)
①②は、明確に、南西ー北東
③は、図面上の計測問題
図10右下でシアーラインを読んで北緯36度の線を交わるのは東経139.5(分でなく小数点)付近
図11で、北緯36.0東経139.5から南東方向線を引き実点線のシアーラインの交点を読みとると
 ちょうど北緯35.5東経140.0付近
図11上(パソコンのpdf)で北緯1度の距離を測ると1度(35-36)で67mm
 北緯36.0東経139.5からの距離を測ると45mm 
それで、緯度1度を111kmとして、111×(45/67)=約74.5km
10km単位なので、70か、80か微妙であるが、70km

経度・緯度の距離計算については、私は「緯度10度が1110km」として覚えてました。
ノットのキロm換算からも求められますが、語呂が「111」と覚えやすいので、そうしてました。
場合によっては、1100kmと有効2桁で計算したりしました。

④は、図上、等温線しかない。
「その両側の気温差は最大でおよそ8℃」との記述があるので、悩むことはないと思う。

⑤の「北部の(⑤)は予想されたほどには弱まっていない」
これは、図10で、北部にある、何か(⑤に相当)が、弱まると予想されている。

(1)(2)の回答が、答になるようですが、(1)から(2)で何が弱まってるのか?
弱まるといえば、高気圧、低気圧、前線等となるが、思いつかない。

回答例・・・高気圧
この1012hPaの等圧線が確かに閉じているが、高気圧と表現できるとは気が付かなかった。

ここで、高気圧と気が付けば(1)(2)の気圧に関する回答はできたと思いますが・・・

(4)単なる計算問題、しかも気象知識は不要に思える。
①N地点で17時17分から、Y地点17時57分から気温が下がり始めた。
 両地点間の距離は14.5kmであるから
 速度(km/h)=14.6km÷(57分-17分)×60(分→時間h換算)=21.9(km/h)→整数値:22
②N地点で17時17分から17時47分で①の速度21.9km/hで移動したから、幅(距離)は
 距離(km)=21.9km/h×(47分-17分)÷60=10.95km→整数値:11
③10.95kmで8.4℃下がっているので
 経度(℃/km)=8.4÷10.95=0.7671(℃/km)→小数第一位:0.8
④カの17時50分は明確

 このような比較的易しい問題は、計算ミスしないように確実に正解したいと思う。

---
実技1に関しての全体的な感想は
記述式は難しいですが、専門天気図を読み取る基本的な問題は安易に感じました。