九九の9の段は、1の位と10の位を足すと9になります。
小2の女の子が見つけた法則です。
法則を見つけ出し、それを使って問題を解く。灘や御三家など中学受験の最上位校ではこうした能力を重視します。
何も言わなくても、それができるようになった。
涙うるうる。感無量です。
この記事の続きです↓
点と点がつながり線ができる。
線と線がつながり空間をつくる。
オンライン学習では断片と断片をつなぎ、巨大な知的空間を作り出しています。
何度かブログでも書きましたが、計算では1の位が重要です。オンライン学習会ではそれを徹底的に鍛え上げています。
小3のSくんはさらに高度な法則を見つけています。
このSくんは円周率200桁まで暗記し、今、99×99までの暗唱と素因数分解の組み換え計算に挑戦しています。
ちょうど今、20×○が終わったところですが、その中で、11×21~29までの法則を見つけ出しました。
100の位と1の位を足すと10の位になる。
11×21=231
11×22=242
11×23=253
~~~~~~~
11×26=286
11×27=297
ただし、ここから先は法則があてはまりません。なぜでしょうか?
11×28=308
11×29=319
繰り上がりで1つずつ数字がずれるからです。意味がわかりますますか? インド式で考えればわかります。
インド式だと繰り上がりがはっきりとわかります↓
あれっ? この話、どこかで聞いたことがあるんだよなぁ、と後で気がつきました。なんと、ちょっと前に書いていました。すっかり忘れていました。Sくんが見つけ出した法則は他にも気がついているお子さんが子がいたんですね。
ともあれ、断片を詰め込むだけは不十分です。
「SAPIX(サピックス)は単元を輪切りにして詰め込んでいるだけ。教材として質が低い」と言い続けていますが、断片を結びつけ体系化することだけが重要なんです。
1の位の体系化。たぶお式の次のテーマです。
今日のつぶやき
Sくんは円周率200桁まで暗記し、今、99×99までの暗唱と素因数分解の組み換え計算に挑戦しています。この話はブログに書いています。
で、よくよく聞いてみると、Sくんは「4歳の時500桁までを4日でおぼえた」のだとか。今回はその一部を思い出しただけみたいです。すごすぎます。
ZOOMの学習会! 毎週水曜と日曜です
水曜日と日曜日、オンライン学習会をやっています。
水曜8時は算数の勉強会。日曜日は、4時から算数、4時45分から英会話のミーティングです。
幼稚園から6年生まで。北海道から沖縄まで全国各地の、あらあゆる塾に通う中学受験生がオンラインで集まって勉強します。塾に通ってない低学年や幼稚園児から、SAPIX(サピックス)、四谷大塚、日能研も、そして、広島の家庭学習研究社に通うお子さんもいっしょに勉強しています。
英会話のミーティングは、ロンドンの女の子が絵本を読んだり、街の話をしたり、BBCの科学ややニュースのページを解説してくれたりします。
参加者は幼稚園から6年生まで。偏差値も40台から70台まで。α1もα1を目指しているお子さんもいっしょ勉強しています。
誰でも参加可能。無料です。
こんなこと書くと、怪しまれるのですが、本当に無料です。
参加してみて、本当に1、2年が小数や円周率の計算をすざまじいスピードで解いているのを確認してください。
で、書いてあることがすべて事実だったら、ぜひ、プリントを購入してください。
お申し込み、お問い合わせはLINEから。幼稚園低学年の参加者も増えてきました。
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一流中学合格者は幼稚園低学年のとき、空間トレーニングを徹底的にやっています。お薦めなのが、折り紙とパズル。その中でも実際に使ってみて学習効果があった商品がこれです。
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