百わりを続けていると、頭の回転が速くなり、集中力がつきます。授業を聞き、理解する能力もついてくるようです。
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さて、陰山英男先生のドリルについて質問があったので解説しておきましょう。
陰山式のドリルの百わりのパターンはどうも4つしかないようです。山のようにある陰山本をすべてチェックしているわけではないので断言できませんが、極めて少ない種類しかないことは確かです。
ご本人も著書で書いているのように、同じプリントを繰り返していると答えをおぼえますが、答えをおぼえることじたいに学習効果があります。これは事実です。単純なことなんですが、これに気がついている人は少ないです。
しかし、重要なのはここから先の話です。
インド式では19×19までの計算を九九のように暗記します。九九のように暗記するとは、答えをおぼえるだけでなく、式と答えをセットをおぼえるということです。
81 49 27 63
これらの数字を見て式がすぐ浮かびますよね。
81⇒9×9
63⇒7×9 9×7
19×19までを九九のようにおぼるとは、答えから式を導き出せるようになる、ということです。
たとえば、
361⇒19×19
272⇒17×16 16×17
オンライン学習会ではこれらを徹底的にトレーニングしています。毎回、誰かが11の段から19の段までの暗唱に挑戦ししています。先日、ちょうど、3年生も終了し、これから3.14×81までの暗唱に入るとことです。(以下、続く)
■中学受験「α1」への道 円周率はインド式なら、一発で暗算⇒暗記できます!
ZOOMの学習会! 毎週水曜と日曜です
水曜日と日曜日にはオンライン学習会を開いています。
水曜8時は算数の勉強会。日曜日は、4時から算数、4時45分から英会話のミーティングです。
日本各地の、あらあゆる塾に通う中学受験生がオンラインで集まって勉強します。もちろん、SAPIX(サピックス)に通うお子さんも多数います。
英会話のミーティングは、英国の女の子が絵本を読んだり、街の話をしたり、BBCの科学ややニュースのページを解説してくれたりします。
誰でも参加可能。無料です。……というと怪しまれるのですが、本当に無料です。参加してみて、本当に1、2年が小数や円周率の計算をすざまじいスピードで解いているのを確認してください。で、書いてあることがすべて事実だったら、ぜひ、プリントを購入してください……という話です(^^)
お申し込み、お問い合わせはLINEから。幼稚園の参加者も増えてきました。
LINE ID freetablettabu
QRコードをクリック。ワンタッチでLINEの友達登録ができます。
幼稚園用のプリントもあります。
幼稚園はこれらのプリントから学習を始め、3ヶ月で九九を終わり、百わりに入ります。半年から1年、つまり、小学校入学前に最小公倍数、最大公約数の暗算に入る予定です。
幼稚園低学年はパズルと折り紙がお薦め↓
たぶお@中学受験とタブレット学習のmy Pick