たぶお式プリントは、インド式かけ算のあと、素因数分解、最大公約数、最小公倍数を連続して学習します。
これらは分数の通分と約分に直結します。通分と約分は小5で習いますが、インド式(3)までを反復学習したあとなら、低学年であっても理解できるはずです。
また、これらは比と割合ともつながっていきます。分数や比と割合は多くの中学受験が苦手とする単元ですが、この学習手順なら極めてスムーズに理解できるはずです。
順番が逆! 分数より先に素因数分解を
これらのプリントは当初、中学受験塾の5年、6年を対象として制作していました。その後、どんどん学年が下がっていき、今ではこれらのプリントを小1でやっているお子さんまでいます。
そのため、低学年は分数より先に、素因数分解や最大公約数などを先にやることになりました。で、この順番の方が学校や塾のカリキュラムより合理的であることがわかりました。
なぜなら、分数の約分や通分は素因数分解と最大公約数、最小公倍数そのものだからです。これらを徹底すれば分数の計算など簡単に攻略できるのです。
すでに結果は出ています。プリント学習をしているお子さんの計算力は圧倒的です。小2のお子さんたちの多くがすでに中学受験塾6年レベルの比と割合を暗算で解いていることがその証明でしょう。
◎素因数分解
1ページと2ページの問題は表の上と下の数字をかけ合わせてください。
たとえば、「12=3×2×2」と素因数分解する。「6×2」「3×4」とかけ算の組み合わせを変えて表に入れていく、という手順です。
◎最大公約数ドリル
①小さな数で大きな数を割る
4:12 12÷4=3 割り切れるので4が最大公約数
②小さな数で大きな数を割り切れないときは、小さい数を2で割る
6:21 21÷6は割り切れないので2で割る
6÷2=3 割り切れたので3が最大公約数
③小さい数が2で割り切れなければ3で割る
24:32 24÷2=12 32÷12 32を12で割り切れない
24÷3=8 2で割り切れいので3で割る
32÷8=4 割り切れたので8が最大公約数
◎最小公倍数ドリル
①大きな数を小さな数で割る。
3:12 12÷3=4 割り切れるので12が最小公倍数
②大きな数字を2倍して割る
8:12 12÷8は割り切れない。12を2倍して8で割る
12×2÷8=3 割り切れるので12×2が最小公倍数
③大きな数字を3倍して割る
3:8 8÷3は割り切れない。16÷3も割り切れない。8を3倍する
8×3÷3=8 割り切れるので8×3が最小公倍数
④両方の数が素数の場合、両方をかけ合わせる。
11:13 11×13=143 インド式で11×13は学習した。
プリントは最大で4倍までしかありません。
その他、
12と36の場合など
比で考える。1と2は1:2、3と6も1:2
ブロック1 計算セット3
水曜学習会はズームによるオンライン学習会です。
日本各地の中学受験生と、世界各地の小学生がオンラインで集まってプリント学習を続けています。
中学受験塾の6年でも苦戦する展開図を小2の女の子が解きます!
また、毎週日曜日4時45分開催からは「英語で話そう」はオンラインミーティングをやっています。英国、タイ、シンガポールなど世界各地の小学生が、自分の学校や塾、国や地域、そして、プリント学習や中学受験について英語と日本語でおしゃべりします。英語が話せない子は誰かが通訳してもらう。そう。僕らのオンラインミーティングにはバイリンガルがゴロゴロしていているんです。
家庭学習研究社に通塾のお子さんへ
#家庭学習研究社 は6教室ありますが、どの校舎も2名以上の水曜学習会の参加者がいます。普通に学習している子は普通にベストテンに入ります。昨年の4年は、全校舎で4人しかいない100点のうち2名が水曜学習会のメンバー、平均は95点でした。これは、中四国どの中学でも合格できる点数です。急に成績があがった子いたとしたら、それは水曜学習会のメンバーです。みなさんが知らないだけですよ。
今、使っているプリントはこんな感じ。 マナビーを使っていてはいくら定年に教えも理解してもらえないのでこのプリントを作りました↓
学習開始後、2、3ヶ月程度ですざまじいスピードがつきます。動画でどうぞ。
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すでにプリント学習をやっているお子さんがどのレベルに達しているか、いっしょに勉強して体験して下さい。誰でも数ヶ月でこのレベルに達するんですよ。
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