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ドラッグストア総合研究所~3年でやめないドラッグストア薬剤師を作る 

ドラッグストア薬剤師15年×ドラッグストア薬剤師店長8年の所長による人材セミナー型ブログ

みなさんこんにちは。

今日はドラッグストアにおける自分の立場においての役割について
お話します。
一般にパート・アルバイトの比較的たくさんいる店舗にあてはまりますので
参考にしていただけたらと思います。

一般にドラッグストアにおきましては、店舗には正社員で店長1名、正社員2名前後がいて、
パート・アルバイトがいるという構成だと思います。
また、その地区の店舗を数店舗仕切るSV(スーパーバイザー)がいるところも多く、実際に
店舗を運営する場合、それらの人々が店舗を実際に運営しております。

会社としての目指す方向性・目標があり、それに向けて店舗は一丸となって働くわけです。
また、いかにその方向性にしたがって行動できるかということをそれぞれの仕事における重要性の
大きさで比較すると、当然、

SV>店長>正社員>パート・バイト

という順になると思います。

それはみなさん、自覚していると思うのですが、私の観察するところでは、仕事ができる人ほど、
SV=店長、店長=正社員の仕事を目指して、それぞれの役割がおろそかになっている人がいます。

すべての立場において

①同じ方向を見て仕事をする必要性

②店長はSVと正社員・パート・バイトの調整・交渉・フィードバック
  正社員は店長とパート・バイトの調整・交渉・フィードバック

   をする必要性

があり、この重要な2項目は相反する性質も含んでいるので、ここを勘違いすると
周り道をすることにもなります。

一番みうけられるのは、正社員の人が店長と同じ役割をしようとして、店舗のバランスがくずれるケース
です。

店舗において、店長は店長であり、パート・アルバイトの意見をききはするが、説明を加えたうえで
きけない場合もあります。また、鈍感な店長もいますので、そんなとき、パート・アルバイトの意見を
きいて、店長に調整をいれてもらうようにできるのは中間の正社員であり、それが機能としての
役割です。

SVの真似をする店長も同様に考えてもらうと、バランスのいい組織・バランスの悪い組織(店舗)という
ものが見えてきます。

式であらわすといい組織・店舗は

          SV⇔店長⇔(正社員⇔パート・バイト)   ・・・・・・・・・コミニケーション・フィードバックの方向性
会社の指針  ←←←←←←←←←←←←←←←←←  ・・・・・・・・・・行動の基準

となり、同じ目的地を目指す船の中でも、いい船はその中で改善のためや航海を潤滑にすすめるための
調整が入るものです。


今日は、できる社員の人ほど、おちいりやすい罠である、「店長並みに仕事ができる一般社員」のための
講義でした。
店長の仕事の役割を代行もして、フィードバックのためのコミニケーションもとれる人が
一番いいのですが、それに気づける人はあまりいないのが実情です。


みなさんのまわりにも、「できる社員」の人はいるでしょうが、その人はちゃんと自分の役割を
こなしていますか?


ちなみに、私はSVに結構、改善のために意見をいう店長でしたが、SVになったらいうことが自分でも
変わると思っていました。立場が変われば、仕事がかわります。

また、現場の意見や実際の様子を伝え、ある程度、会社のことがわかったうえで
会社にフィードバックできるのは店長だけですから。

本日のお話は少し高度なお話なので、ピンとくる方が少ないかと思います。
しかしながら、このパターンで停滞している人材は観察する限り多い気がします。



 
みなさんこんにちは。

今、昼間にフジテレビで私の好きなドラマ「救命病棟24時」がやっています。
そこで、思い出したのがある日の私の感じたことでした。

今やっているシリーズの最終回なのですが、主役の何年も1日も休んでいない
進藤先生がいろいろな事象で疲れがみえるときに小島先生に促されて、休みをとるシーンがあります。

そこで進藤先生は亡くなった奥さんの墓参り行く途中に立ち食いそば屋でそばを食べるシーンが
私はすごい好きです。

救命救急医はいつなんどきコールがかかるか、わからないので麺類を食べません。
何年も休んでいない進藤先生はもう何年も麺類を食べていないのでしょう。

久々の休みの食事に立ち食いソバをしみじみと味わいながらゆっくり食べているシーンが、すごいリアルで人間味を感じたシーンでした。

そして、自分に重ねました。ドラッグストアの仕事、特に薬剤師の仕事は昼ごはんの時でも
薬の接客に呼ばれます。
なので、外出してランチをとることもできるのですが、それは人それぞれの選択だったりします。

しかしながら、自分の場合は昼ご飯を買いに行く時間は別として、呼ばれたらいけるように
していました。

もちろん、人が訪問してきたときは外に食べにでることもありましたが、それ以外はほとんど
そのようにしていました。

まあそれが偉いとは思っておりません。私は店長でもあったので、薬を売ればそれだけ数字がよくなった
というのもあります。

ただ、個人で選ぶことができることもあり、それが「こだわり」であったりします。

先日、かつて赴任していた大きいショッピングセンターのお店に顔を出した際に
はじめてそこのレストラン街でゆっくり昼ごはんを食べたときは、やはりこのドラマのシーンのように
感慨深いものがありました。

また、ドラッグストアに勤めて、第一線でやっている人は女性であっても早飯です。
他業種や家族と食べるときなどはわざと遅く食べるなど、気をつかいます。

たとえば恋人・異性と食事にいったり、コースの料理をたべるときに自分だけ半分の時間で
食べ終わっては、ムードもないし、気をつかわせますからね(笑)

ドラッグストアの従業員・薬剤師は救命救急医とは違いますが、そのこだわりが何かを支えるんだよなあ
とこのドラマのシーンを見て、私はニンマリしたというか、今日書いた一連のことを考えました。

仕事って、結構そういうスタンスやこだわりが大事だったりしませんか??

みなさんには何かありますか?
眠くならない花粉症薬が店頭に登場おトクなのは市販薬?病院通い?

(引用:yahoo ニュース ダイアモンド・オンラインより)

みなさんこんにちは、ドラッグストア総合研究所 所長 freestyle9999です。

みなさんは今年、スイッチOTCで第1類医薬品で発売された花粉症のお薬のアレジオンというお薬をご存じですか?

このお薬は現在も医療用医薬品として同じ名前で同成分のものが処方されています。

このお薬のメリットとしては、1日1回の服用ですむこと、眠気が少ないことなど、今までの市販薬より優れた
長所があります。

この記事でも述べられているように

<ここから記事引用>

エスエスの調査では、花粉症などのアレルギー性鼻炎患者のうち「クスリを飲んでいない患者」「医療用医薬品と既存の市販薬を併用する患者」「既存の市販薬だけを使用している患者」は全体の7割を占める。
こうした層にアレジオンは有力な選択肢になる。
では残り3割を占める「医療用医薬品だけを使用している患者」にも大きな魅力になるかといえば、微妙。ケース・バイ・ケースである。

 アレジオンは1日1回、1錠を服用する。1錠(10ミリグラム)当たりの価格は市販薬が165円。医療用医薬品が120.7円。スギ花粉シーズンのあい だ飲み続ける場合、診察料や処方箋料、調剤料を支払っても医師処方の方が安上がりとなる。総コストで市販薬を上回っても、公的医療保険の適用で自己負担が 3割で済むからだ。メリットを得られるのは、コストは割高でも、受診する時間と手間を省きたいという消費者に限られよう。

政府が医療用医薬品の市販薬への転用を推進するのは、国民医療費抑制につなげたいという狙いがある。しかし年間約2000億円にのぼるアレルギー性鼻炎薬の医療用医薬品市場が市販薬市場へと大きくシフトする流れが生まれることは、現状のままでは期待できないわけだ。

<引用おわり>

そして記事は医療費抑制のためにもセルフメディケーションの推進すべきであり、その目的から
この事象を見ると、税金の医療費控除に市販薬を推進できないかと提案している。

現在、市販の医薬品も医療費控除の対象であるが、それをさらに優遇するという提案だろうと
推測する。

以下、私の思考実験でありますが、

具体的に花粉症で3か月で90日に飲むとして、市販薬だと90日分 14850円 

耳鼻科にかかって初診と診察をざっくり2700円として薬 90日分 10843円  3割 負担で  患者支払  4068円
実際は2回くらい医者にいくので 約14000円の3割で約4200円が患者の支払であろうか。

となると、健康保険から出るお金は約9800円と概算できる。

このように、このケースでは10割負担の額と市販で入手した場合の額が同じくらいなので、
この節約できた9800円を医療費控除の優遇に使ってはどうだろうか?

健康保険は約9800円を優遇できるし、患者からしてみれば、税処理上の優遇をうけれるわけで、
双方にメリットがある。

第一類医薬品自体の商品数はあまり多くないので品目ごとにモデルケースを想定してメリットの幅を設定すれば
実現可能ではないかと考える。

思考実験おわり。


この先、高脂血症の薬や高血圧の薬などの市場規模の大きい医療用医薬品が第一類医薬品の候補として
あげられている。実際には医師会などの抵抗もあり数年かかると思われるが、今回のアレジオンも含め
これらの薬が市販薬にスイッチされることこそが、医療費削減や時間をかけた医療が必要な人が適切な
医療がうけられる機会を作る鍵やきっかけになるアイテムであると考えています。

そういった意味で今回のアレジオンの動向も気になっています。

私が考えるに、鼻炎薬、高脂血症、高血圧薬がセルフメディケーションの推進とその目的を果たすための
指標にこの10年くらいはなるでしょう。

そういった意味で、この記事の提案のような、アレジオンのようなお薬を市販薬でセルフメディケーションを
実践した人にメリットをあたえ差別化する考えはとてもいい提案だと思いました。

みなさんはどう考えますか?

<注>今回の私の思考実験は本当にざっくりとしたもので、成立しえないものかもしれません。
     しかしながら、今回あげた花粉症の薬、高脂血症の薬、高血圧の薬のセルフメディケーションの
     推進が医療費の削減、よりよい医療の提供(患者飽和の緩和)につながることは明白であり、
     今後のカギであると考えます。
     (キーにあんるアイテムについては、ほとんどの薬剤師の人が思っているとは思いますが)









とにかく行動、ダメなら修正 ― ハウステンボス“超速”黒字化のワケ

<引用:PHP Biz Online より>

みなさんこんにちは、ドラッグストア総合研究所 所長freestyle9999です。

ネットでニュースを見ていたら、上記の記事を見て、経営の鏡だと思いましたので
紹介いたします。

従業員に要求したことは、具体的でわかりやすく、かつ経営は展望・段取り・スピードだということを
示してくれるニュースです。

また、融資先や地元の地方自治体とも歩み寄りがあり、アトラクションは
テレビ局や某大手会社とのコラボで出費

を抑制、それだけでなくベンチャーともコラボするなど、

学びどころが盛りだくさんのニュースでした。

どこぞの国の政治家や予算を立てる人、電力会社などに参考にしてほしいニュース。
俯瞰で見るとすべてに血が通っている印象で大変いいお話
でした。



心に残ったポイント

①従業員への指示→スタッフに「1.2倍、速く動く」ことを求めました。
   指示が具体的でかつ、実現可能なレベルであること。
   従業員の「経営の立て直しの強い意志」があれば可能なレベルの要求。

   この方法論は、あなたの勤めるお店でも使えると思いませんか?
   数字の伸びないお店はとかく、そういった余力があるものです。

   それを「まだできる」ではなくて、「〇〇〇のためにがんばろう」と前向きなベクトルで
   方向性を与えれば、お店の数字は改善されるはずです。

②矢継ぎばやの判断と緻密な改善→経営は同時進行でスピードが命
     就任依頼をうける交渉の中でも、地方自治体や債権者との交渉を同時進行ですすめ、
     就任時にはある程度の段取りが進んでいたのはすごいと思いまいした。

③ざっくりとした計算なのに実際は緻密な実際の改善動作
   すぐれた経営者は考え方がわかりやすく、俯瞰的ですね。
   それでいて実際には隅々まで血流がいっているところがすごいですよね。

④地方自治体や債権者が歩みよっているところ 
   地方を元気にしようという意思が見て取れます。

⑤出費を抑えるためにテレビ局や某大手会社と共同でアトラクションを開催だけでなく
 ベンチャーにも門戸を開いているところ
   →経営感覚の広さとともに、血が隅々までいたっている感じが、
    こういったエピソードに見て取れます。


ほんとうに学ぶことの多いニュースです。

このニュースだけで、

ハウステンボスのエピソード→実際の店舗、会社での事例に置き換え→方法論の構築

で90分の講義ができそうですね(笑)。

また一人、尊敬する経営者が増えました。

  
 
薬剤師あゆみの会 狭間研至さんの講演

みなさんこんにちはドラッグストア総合研究所所長 freestyle9999です。

今日はUSTREAMで配信されている、薬剤師あゆみの会が主催した狭間研至さんの講演を
紹介したいと思います。

約2時間の講演ですが先生の熱のあるプレゼンは綿密にかつ理論的に
現状の医療制度やこれから迎える高齢化社会、また医師として医療の現場も踏まえた中で
よりよいチーム医療のためにするにはどうすればいいのかを、
薬剤師を中心にしてお話してくれています。

薬学部も6年制になり、専門性や医療薬学の重要性が高まる中で
薬剤師の指針になりうる講演です。

薬剤師であるならば、一度は視聴することをおすすめします。

また、少々、調剤を実際にしている薬剤師の部分も多いですが、
社会の中での薬剤師という位置付けはこの方向に進むと思われますので
やはり一度は見た方がいいです。

ドラッグストアの薬剤師の方も後半部分は特に必見です。

・ドラッグストア薬剤師の役割で重要なものに「トリアージ」と「プライマリーケア」がある。

・薬剤師は自分のゾーンを意識する必要がある
    外科的処置や医療の受診が必要な場合や明らかに全身状態が悪い場合などは
    すぐに病院に行かせるなど。

・薬剤師のプライマリーケアにはOTC・医療薬・機能性食品や健康食品などの方法が幅広くある

などです。

できれば一気に見てもらいたい、すばらしい講演です。
こんないい講演を無料で配信していいのだろうかと率直に思いました。

みなさんは将来、どんな薬剤師を目指していますか?