ドラッグストア総合研究所~3年でやめないドラッグストア薬剤師を作る  -4ページ目

ドラッグストア総合研究所~3年でやめないドラッグストア薬剤師を作る 

ドラッグストア薬剤師15年×ドラッグストア薬剤師店長8年の所長による人材セミナー型ブログ

みなさんこんにちはドラッグストア総合研究所所長 freestyle9999です。

今日は部下の育成法についてお話したいと思います。

部下の育成法については、いろいろ方法はあると思いますが、私は材料をできるだけ与えて、
自分で取捨選択してもらう方法を原則としていました。

まず一般社員のこには

①ルーチンワークに意味とその流れ
    第7講で説明しました、1日の流れ、1週間の流れ、1か月の流れ、1年の流れ
    (ただし、1年の流れは主に54週のプロモーションのセオリー)

②プロモーションの指導

③自分の担当の数字
    ふしぎなことにプロモーションができても、数字がわからないこが多々います。
    また、数字を教えると初めて習いましたという社員が多いのです。

    数字に指導も上司の仕事ではないのか??
    と、疑問をもったものです。

    数字を理解してちょっときついぐらいの実現可能な目標をたて、
    それに向かって努力するのが一番効果でるやり方です。
     
    それに対し、ただやみくもに売っていては、よほどの能力または経験がないと
    結果を出すに、すごい労力を要します。

    ゴールの見えないクロールはきついですよね、ゴールが見えれば計画的に息継ぎができ
    タイムも縮まります。

④人を動かすにはどうすればいいか?
    自分の仕事を見せて動いてもらえるようになる
    商品をもとに団結する
    模範となる接客をし、自分に説得力をつける


 おもにこれぐらいを指導するでしょうか??
 
 しかしながら、今日の主題はこれらではありません。

 一番てごわい部下はどんな部下ですか????

 私の考える一番てごわい部下は「時間を無駄に使う部下」です。
 
 ただなんとなく、時間がすぎていってしまう部下が一番大変です。

 生みの苦しみの時間ならその時間は無駄ではないですが、そうでないケースが
 見受けられるのが「最恐の部下」の特徴です。

 しかしながら、部下の成長を待てない上司、会社に教育や成長の資格はありません。
 私は成長のための時間なら少し過剰なくらい結果を求めずに気長に指導するのですが、
 時間を無駄にしている部下には以下の方法をとります。


 ①とにかくスケジューリングを体にしみこませるために1時間ごとに予定をくませ、 
  1時間を終わるたびに報告をさせる。結果を必ず評価する。

  スケジュールが組めない場合は、こちらから提示する。

 ②これが身についたら、スケジューリングを何時間かごとに自分で組ませ、
  その節目に報告させる。

 ③次に1日単位でまかせて、1日の終わりに報告させる。


 だんだん任せる範囲を広げていきます。

 スケジューリングができない人が一番手ごわいと思われますが、
 わからない、できない人には一番小さい単位で教え、だんだん大きい単位に広げていくのが
 遠回りに見えて、一番近道のように思えます。

 また、今の部下たちは、人件費コントロールの悪影響で、指導されたことがない人も多いので
 かわいそうな面もあります。

 社会人なので、教えてくれるのをまっていてはダメですが、結果を出さなきゃいけないんだから
 部下の教育は必須だと私は思います。

 また、最小単位→大きい単位はプロモーションの教育にも、ほかの教育でもなんでも応用がききます。

 たとえば、「プロモーションがうまくできない部下」がいたとします。

 ①プロモーションの意味の説明
 ②いっしょに並べる
 ③並び順・フェイス数のストーリーの説明
 ④POPも一緒につける
 ⑤POPの情報提示の方法や工夫の説明

 と、一通り、一緒にやってエンドづくりとは何かを教え、次に1本まかせる。
 
 1本できたら、修正、指導。合格点のエンドを完成してもらう。

 1本できたら、2本、それができたら3本と増やしていく。

 売り場をカバーできるだけのスキルがついたら、自分の担当の売り場もアロケーションを
 考えてもらう。

 このように、プロモーションについても、てとり足とりから自立まで、この考え方で指導できます。

 
 要するに、てごわい部下の指導方法は

 ①理解や実行できる単位まで仕事をかみくだいて、理解させること。
  また、その最小単位を見極めること

 ②その部下が費やしている時間が「生みの苦しみ」か「ただなんとなく」かを見極めること

 ③「ただなんとなく」に入る部下にはとにかく、最小単位で計画・実行・報告させる。
   管理の最小単位は私の経験だと、1時間だと思います。

   過去、1時間ごとに部下に報告させた例も私にはあります。

 
  どちらにしても、部下に成長の意思がなければ、部下は成長しません。
 
  成長の意思を促すような言葉をなげかけるのも一つの手ではありあすが
  少々サービスしすぎかもしれません。
  
  

 以上、今日は手ごわい部下の指導法を説明してみました。
 今回紹介したのは、具体例ではなく、指導にあたるときの
 仕事や計画の与え方・管理の仕方、またそれに伴う仕事の委任の広げ方など
 です。

 簡単にいうと、手ごわい相手ほど「ほぼマンツーマン」になります。(笑)
 上司は自分の仕事の合間をぬって、指導しなければならないので大変です。


 あなたのまわりに手ごわい部下はいますか???
 




 


みなさんこんにちは、ドラッグストア総合研究所 所長 freestyle9999です。

前回、結構重要なテーマをとりあげました。
今日はそれを消化するためと、息抜きにドラッグストアでの笑い話をいくつか紹介します。


①ドラえもん??事件

 昔、花王の商品で「毛先が球」という歯ブラシがありました。
 入社2年目の私は安売りの歯ブラシをバケツにアンコを入れ陳列し、
 大きめの値段のPOPを書いていました。

 当時はPCでのPOP作成など普及していない時代で、ポスカでPOPを書いていた時代です。

 POPには商品名・規格・値段を入れるものですが、
 
 私は何を血迷っていたか、「毛先が球」の「毛」の字の最後の一画が逆に曲がってしまいました。
 (疲れていたんですかねー)

 「手先が球」

 気づかずに店頭に出した、私のところに後輩が走って報告に来ました。

 「大変です、毛先じゃなくて手先が球になっています。」

 後輩、私、ほぼ同時に二人声をそろえて

 「ドラえもんかよっ?!○=(爆)」

 と突っ込みを入れ、大笑いしました。ちゃんちゃん。

  あまりに古い商品で若いかたにはわからないかもしれませんね。

②ゴムください事件

  ある日のできごとです。
   
  20代後半の女性が私のところに、商品の場所を尋ねてきました。

  「ゴムの場所はどこですか?」

  私は日ごろやっている様に商品の場所まで、お客様を案内し、

  「こちらでございます」

  とご案内を終えたところ・・・・・・

  「あのぉ。。。髪を止めるゴムなんですけど・・・・・」

  お客様、苦笑い。。。。。。

  そうなんです。コンドーム売り場にご案内してしまったのです。

  そして、お互いに少し照れながらヘアアクセサリー売り場にご案内しました(>_<)
  
  たぶん、茶髪でとてもフランクに商品の場所を尋ねてこられたので、勝手に既婚で若くして結婚して
  買い物のついでに日用品も的な想像をして(これはいけない行為です、経験の浅い頃のはなしですよ。) 
  先入観で何の迷いもなく案内してしまったのだと自己分析し反省しましたが
  とっても恥ずかしかったのは覚えています。

  あのころは若かったんですね。。。

  お客様は少し照れて苦笑いしてくれましたが、もしかするとクレームにもなりかねない事例なので
  運がよかったところもありますが、それ以来、「どのようなゴムですか?」と聞くようになりました。


 以上、雑談でした。

 みなさんにはこのような笑い話はないですか??
 あったらコメントお願いします。

  

みなさんこんにちはドラッグストア総合研究所所長 freestyle9999です。


今日は薬剤師や一般社員の人たちが、店長になる前にノウハウとしてもっていた方がいい経験と

それに対する意識をお話ししたいと思います。


①会社のその時期の最推奨品をひとつ決めて、まず1人でがんばって売ってみる。

  

  たとえば、架空の商品ですが

  

  かぜぐすり「スグキクエースA」 売価 980円 粗利率 80%


  という商品があったとします。

  また、今はPOSシステムが発達しているので毎日の売れ数はPCで見ることができることを

  前提です。


  また、日々手帳などにつけていれば、自分自身の売った数も把握できると思います。


  まず、ここでは自分自身で月50個 売ったとします。


  ここで、「やったー、こんなに売れた!!努力ってステキ」

  で終わってしまう人は残念な人です。


  次のことを意識しましょう。

 

   「自分がその商品を50個売ったことで、医薬品部門の粗利率がどのくらい上がったか?

    また、その医薬品部門の粗利率の上昇によりお店全体の粗利率はどれくらい上がったか?」


   この意識を持つと次のことがわかります。


   ①単品がその部門に与えるインパクト

   ②医薬品部門など部門が店舗全体に与えるインパクト

      →逆の考えると店舗の売上・粗利の作り方がわかりますよね?


   ③個人の販売力が部門・店舗全体に与えるインパクト

      →販売力のある人間を育てる根拠になります。

      →お店の数字を作るのは単品や個人の販売力の集合体であることがわかります。


   ④粗利率や粗利などの数字が販売数によってどのように変わるかを

     頭の中でシュミレーションする。

  

     たとえば、その商品を売ったことにより、医薬品部門の粗利率が10%上がり、

     お店全体の粗利率が3%上がったとすると、それらのお互いの数字のリンク具合を

     ザックリとしたいイメージでいいので体得します。


  ②次に、お店全体に働きかけ、店舗全体でこの1つの最推奨品を売ってみる

    

    具体的な方法として

      ・朝礼での勉強会

      ・わかりやすい資料作り

      ・接客方法のロールプレイ

         などがあると思います。


     ここでは、自分が頑張って売った経験がありますので、その肝となる部分は

     わかっているわけです。    

     

     ここで、店舗全体で「スグキクエースA」が150個売れたとします。



    この経験により次のことが身に付くと思われます。

        ①店舗として取り組んだ単品の売上が全体に与えるインパクト

           (先ほど述べたように単品→部門→全体と数字のリンク具合)


        ②店舗に方向性を持たせる方法論


        ③店舗に働きかけた実績としての教育の方法論


        ④販売における個々の力の重要性

            販売力、人間力の重要性や人を雇うことの意味の

            根本的なところがわかります。



  ③まとめ

  

   このように、単品の推奨販売からいろいろなことが学べます。

   また、単品の推奨販売→売上・利益をあげる最大の方法であることは

   疑う余地がありません。


   しかしながら


      単品の推奨販売→売上・利益の向上→「がんばった、やったー」

    

    で終わってしまってはあまりにも残念。


    ここで終わってしまう人は店長の中にさえいます。


    しかし、優れた経営者はこの単品の販売→全体へのインパクトさへ数字化し、それをPLとさえ

    有機的(人間力という意味で)に関連付けて経営を考えます。


     そこには

       ・数字の作りかたの原点


       ・数字のリンク具合により、個が全体に与えるインパクト、全体は結局、単品の集まり

           →結局のところこの数字のリンクを経験を照らしあわせ、現実の現象と

             関連付けることが本当の意味での「経営」だったりします。

 

       ・店舗の舵取りの方法論(教育論・チームの作り方)

 

      など、いろいろな店舗の経営のノウハウが詰め込まれているわけです。

  

      同じ経験をするのであれば、それらを全部ノウハウとして構築した方が効率的であると

      私は考えます。


      みなさんは「がんばった、やったー!!」


      で終わってませんか?????

      

   





 

     

    

みなさんこんにちはドラッグストア総合研究所 所長 freestyle9999です。

本日はあまり時間がないので、店舗運営編のキモの部分を少しだけ紹介いたします。

店舗運営でとかく大事なことは経費の削減だといわれます。

しかしながら、経費削減のために、せっせとエクセルでチェックリストを
何時間もかけて作っている人いませんか?

また、そのチェックリストを作成したことにより、これだけ経費が削減できましたと
5000円にも満たない削減額を効果があったと報告する報告書を
これまた何時間もかけて作成している人はいないでしょうか?

それだけで、店長一人といえど、そこに人件費をお客様にエネルギーをむけず
消費しているわけで、この数時間の人件費だけでも、削減したコストは消費されるどころか
マイナスです。

私達の仕事はシステムづくりではありません。

ただし、数店舗のためのシステムづくりに1店舗の時間を犠牲にするのはありだと思います。
でも、店舗総実験店化は効率的ではありません。

それにならば、その時間をお客様のために向けた方はそこから生み出される利益は
5000円以上のものにならないでしょうか?

接客や対応から生み出される売上も利益もお客様1名 平均10分以内の接客で

すむ場合がほとんどで消費した時間で接客できる人数はとても多く、

そこから生み出される売上・利益は

非効率なコスト削減ならば、お客様にエネルギーを向ける方が効率的で可能性も高いと

思われます。


しかしながら、このように事象に優先順位をつけて効率化や効果の最大化を試みるには

前提条件がいります。


それはまず店舗としての基本が8割ぐらいできていること。


そこまで到達していない場合はその店舗は効率化をはかるまでもなく、

そのレベルに達するまでの社員、従業員の教育や

マニュアル等の既存の店舗システムを浸透させる作業がメインの仕事になり

それだけで店舗の運営は効率化されますが、それは真の効率化ではなく標準化です。

これはとても時間も手間もかかる作業です。


要するに基礎あっての効率化であるということです。


その上で、店舗の経営の効率化をはかっていきましょう。


数字を見るときに何が効率的に売り上げ・利益を生み出すかのスピード感や数字のボリュームが
わかっていて、かつ、店舗全体のバランス(効果が出るスピードがあっても効果のボリュームが極端に少ない
ような結果を招く、アンバランスな努力配分をしない人)を作れる人が
店舗運営がうまい人だと私は思います。

結局はあらゆる事象を客観的に評価しそこに時間や時系列という概念が加わり、
それらの効果のボリュームと店舗の努力配分を頭の中で計算できる人が優れた経営者といえるでしょう。

店舗運営のみならず、計画策定のプロセスもこれににていますよね。
(育成を目的とした長期的計画・すぐ結果を出す短期的計画など)

【引用記事】

「入院から在宅へ」という考え方について

<ロハス・メディカル ウェブ  ニュース 今の医療がわかる コーナーの記事より>


みなさんこんにちは。ドラッグストア総合研究所 所長 freestyle9999です。

まずはリンクの記事をご覧ください。

今のペースで高齢化が進めば、この記事のようなベッドの不足は必ず起こると
思われます。

また、在宅医療に関する医療機関や医療人の取り組み方も今だから、さまざまあります。

現在、調剤薬局でも積極的に在宅医療の調剤に取り組んでいるのも、
こういった流れです。

しかしながら、近い将来、この記事のように、患者数に押し流される医療になってしまう
ことは容易に想像できる未来です。

在宅医療が必要とされるのは、あくまでこういった事情が第一理由であると思っています。

それに対し、高齢化社会→慢性期の患者数増→在宅

というイメージをもっている薬剤師の方が多いと感じています。


しかし、実際は来たるべきこの状況により、在宅医療を受ける患者数が増えることを
余儀なくされるという、止めようのない流れに対するものと私には感じられてなりません。

あなたも薬剤師として、もう一度、在宅医療の意味をこの記事から考えてみませんか?

また、薬剤師でない人も、これは他人ごとではありません。
この未来を想像してみましょう。

この時まで、国は医療界は私達、医療人は何ができるでしょうか?

また、私たちは国や行政に何をなげかけていかなければならないでしょうか?