【 上に縛られずに仕事する方法 】 | 若輩社長 ~13畳からのはじまり~

若輩社長 ~13畳からのはじまり~

株式会社フリープラス 代表取締役社長 須田 健太郎 の日記

携帯に連絡をくださっている皆様へ

こんばんは。
申し訳ございません。

携帯を、上海に忘れてきました。
もし用事あれば、パソコンのメールアドレスに連絡もらえたら助かります!

5月13日~30日までは海外ですので、6月1日からはつながります!
※また忘れなければ

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様々なことを自分で決めて、仕事を進めることができたなら。



なんだか、楽しそうですね。



いえきっと、楽しいんです。






” 権限委譲
 ”  これは、組織が成長する上でも、組織が活性化する上でも、

なによりも、関わるメンバーが、働く事を、もっと楽しく!エキサイティングになるために、必ず

必要なことです。







私は創業時より、権限委譲が重要なことを理解しできる限り、それを実行に移してきました。



こんなことをたまに質問されます。






「須田さんって営業力すごいのでしょうねー。


会社のどれくらいの売上(SEO事業)を須田さんが受注しているのですか?」






当社はまだまだ十数人の会社です。

中小企業の場合、社長が8割くらいの売上を支えていると言われることが多いですが、

当社の場合、違います。




私の売上は、ゼロです。

現在の主事業であるSEO事業を見てみれば、2010年3月以来、受注してません。
(新規事業である旅行事業での受注あり)




この時期には理由があります。

2009年2月にSEO事業を、一人で立ち上げました。

2010年2月、約1年の時間を要し、事業を軌道に乗せ、経営を安定させられるところまで来ました。





理由は2つ。




・フリープラスファンを増やすべく成長分野に参入する新規事業を模索するため

・2011年4月1日に下方彩純が取締役に昇ってもらうためのフィールドの提供





自分が数字を作る事から離れること、それは本当に怖いことです。

ただいつまでも離れられないことは、もっと怖いことです。





その後、下方は、圧倒的な結果を残し、たくさんのプレッシャーを経験し人間としても大きくなりました。
(業務量も増え(笑)にひひ


下方が、自由に暴れられる環境がなければ、この成長はなかったことでしょう。




お陰さまで、私は2010年6月中国に渡り、その後、中国法人の設立にこぎつけました。

任せることによって、人を信じることの大事さ、そして一人以上で仕事をする楽しさ、無限の可能性を

実感することができ、なによりも私自身の精神面を大きく成長させてくれました。





”当事者意識を持って” とよく言われる方もいらっしゃるかもしれません。

私もよく発しておりました。が、

実際問題、当事者になったことのない人が、当事者意識を持った行動はできません。




それは会社として、当事者になるべく環境を提供する必要があります。





さて、前置きが長くなりましたね。

本題に戻りましょう。



「上に縛られずに仕事をする方法」



他の会社ではどうしているかわからないのですが、当社の考えたかたをお伝えします。






それは、圧倒的な ”信頼貯金” が必要です。


信用と信頼、は違います。



同じメンバーとして働いている限り、全員を信用しています。

しかし、信頼というのは別です。



信じて、頼りにすること。頼りにできることを、信じていること。






例えば、権限委譲が人を成長させるからといって、

入社してきたばかりの新卒に、

「自由に働いていいからね!」 と任せても、両者にとっていいことはありません。






企業理念(目的)を理解しているのか、文化は浸透しているのか、社内ルールを把握しているのか

、まずはフリープラスのメンバーとして育てる必要があります。





例えば目的がわかっていないメンバーにいきなり任せた場合、

まったく違う方向に船を操縦してしまった場合、大変なことになります。





例えば小さなことでも、信頼貯金は貯まります。

期日までに業務を遂行しているのか、あいさつはきちんとできているのか、などです。


貯金が貯めれば、あぁ、このメンバーなら操縦をまかせても問題ないなとなります。


操縦方法は人それぞれですので、きちんと同じゴールにさえ向いていれば、

あとは自由に暴れてもらっていいんです。






自分の今迄の仕事の経験を踏まえても、どんな仕事(アルバイト)でも、同じだと思います。

今現在、船を操縦している人(上司・先輩)から、圧倒的に信頼されることができれば、

ある程度縛られる事無く、自由に仕事ができるのではないかなと考えてます。




学生の方々がよく、

「ベンチャー企業は、自由に仕事をさせてもらえそうキラキラ

とおっしゃってますが、

ベンチャー企業も企業であり組織でありチームなんで、信頼できない人をいきなり自由に仕事をさせる

会社はまずないと考えられます。


大企業でもベンチャーでも、しっかりと自身の任務と義務を果たし、信頼を勝ち得たものだけが、

自由に仕事ができるようになります。はき違えないようにしましょうね。

ただ、大企業よりはベンチャーのほうが、信頼を勝ち得たならより早い段階で、

めちゃめちゃ暴れられるフィールドを提供できるのではないでしょうか(笑)




ということで、エントリーお願いしますドキドキ
(えっ、オチそこ!?w)


パッションナビ2012 株式会社フリープラス










話は変わりますが、

2011年4月1日に下方が取締役に就任しました。



4月からSEO事業の第一線の営業を退き、目標数字はすべて部下の数字のみで構成されてました。


Wow!Wow!Wow!Wow!Wow!アップ



「おぉー、下方さん、初月からここまでするかぁー」 と思っていました。


しかし、

3人は、それまでに魅せた事の無いモチベーションで日々の営業活動や打ち合わせに

打ち込んでいました。

なんだか、こっちまで楽しくなってきました。

やっぱり任せることによる効果は大きいなぁと感じてました。



しかーーーーし、しかし。



げっつまつ、月末。最終日~~ 私は、上海。


数字、いってない~~~(笑) ※達成してない~






この時点で午前中。




そうか。5期目初月。






ううーーむと、第一四半期(4月5月6月)の損益計算書とにらめっこしていたら、


19時頃でしょうか。



ビデオチャット(旅行事業部との会議後)の向こうに、三島さんが現れ、





「社長!達成しました!!クラッカー









天才。


Wow!Wow!Wow!Wow!Wow!アップ




さすが、下方さんが信頼した仲間です。

やりとげました。





この後、記念撮影をしたみたいですが、

TAKE3までかかったようで、3枚目を一番いい! ということでしたが、




旅行事業部の小西さんが、気を利かせてくれて、3枚とも送ってくれました。

そのため、気を利かせて3枚ともアップします(笑)







【TAKE1】
左から、三島、真下、木村

若輩社長 ~13畳からのはじまり~



【TAKE2】

若輩社長 ~13畳からのはじまり~



【TAKE3】

若輩社長 ~13畳からのはじまり~





やっぱり達成って、嬉しいですよね^ー^






おまけ画像。





【2007年9月:下方さん、初受注!】


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【4月最終日、東京出張帰り、駆けつけました】

若輩社長 ~13畳からのはじまり~






あーー、ブログ長すぎですよね(笑)

ほとばしる情熱を押さえるようにします!!







人生はいつだって最高です。

須田健太郎