【 内定通知書に、愛を込めて。第5編 】はシリーズ化されておりますので、
はじめて読まれる方は、①から読まれることをおすすめいたします。
① http://ameblo.jp/freeplus/entry-10673306036.html
② http://ameblo.jp/freeplus/entry-10677758573.html
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
病に陥ってしまった小西さんは、月曜日・火曜日と休み、水曜日から顔を出しました。
インターン期間を2週間と区切ったのは、大学の授業がはじまるからです。
インターンに参加したのちに、選考に進む意志があるのかを聞くのですが、
食事に出かけることにしました。
小西さんは日本料理屋で3年ほどバイトしていた経験があり、なんと調理師免許も持っています。
インターンの面接で特技はなんですか?と聞くと、”目をつぶってもキャベツの千切りができます”
というくらい、料理が得意です。
私自身は、釣りが好きで、魚が好きなので、いろんなお店にいっても、魚の鮮度などは
とても気にします。
私は、素材を捕ってくる観点と新鮮さの観点から。小西さんは、魚のさばき方や盛り付け方の観点から
出てきたお刺身の話をし、2時間ほど魚の話で持ち切りでした。
魚の話をして何がわかるねん、っとなりそうですが、いろいろとわかることがあります。
魚に限らず対処はなんでもいいのですが、
自分が従事してきたことなどに対して、どのくらいのこだわり(プロフェッショナリズム)が
あるのかということがわかります。
また自分が従事してきたこと、自分が好きなことを、本音で熱く語れるかということが重要です。
どういった物事の考え方をしていて、どこまで深く考えているかなどを、
感じることができます。
そういう意味でいうと、すばらしい考えを持っているなぁということがわかりました。
しかし、結局本題を聞けることもなく、店を出ることにしました。
駅の方に歩いて行きながら考えていたのですが、今日は、タイミング的にはまだ聞かないほうが
いいんかなぁ。まだ出社最終日ではないし、また明日にしようと考えました。
地下鉄梅田駅付近まできて、小西さんを送ろうと思ったら、
「社長、どうされるんですか?」
「僕は、歩いてオフィスまで戻ります。」
「では、僕も歩きます。そうすればまだ話ができるじゃないですか!」
という熱い言葉をもらい、オフィスまで歩くことにしました。
今日がインターン最終日だというのに、ガンガン来週以降、そしてその先にある、仕事の話
をしまくりました。
確実に来週からも来るつもりですよね・・・この方・・・状態です。
話がどんどん進むので、意を決して聞くことにしました。
「ところで、小西さん、そもそもがフリープラスへの入社意志はあるのですか?」
一瞬、ぽけっ? (前からそのつもりですがご存じなかったのですか?的な)とした顔をして、
小西さん「僕は、社長・フリープラスと共に首をつる覚悟です。」
と、真顔で答えてました。
そして、僕は伝えました。
「それでは来週火曜日に、採用面接をしますので、そのつもりで来てください。」
私は会社へのエレベーターに乗り、小西さんは地下鉄中津駅へと帰りました。
【 内定通知書に、愛を込めて。第5編 最終章 】 へ続く
-----------------------------------------------------------------------
【 内定通知書に、愛を込めて。第5編 】
① http://ameblo.jp/freeplus/entry-10673306036.html
② http://ameblo.jp/freeplus/entry-10677758573.html
-----------------------------------------------------------------------
過去の”内定通知書に、愛を込めて” シリーズも合わせてどうぞ。
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
2009年5月31日
内定通知書に、愛を込めて。第三編
~三島 拓也 編~
http://ameblo.jp/freeplus/entry-10272178608.html
2010年1月4日
内定通知書に、愛を込めて。第四編
~真下 洸一 編~
http://ameblo.jp/freeplus/entry-10445152642.html
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓