今日は、11時AMから西明石でアポイントがあった。
阪神高速。西に車を走らせた。
大学生のころにバイクで通ったこの道を、今は25歳の僕と21歳大学生の内定者と2人。
蘇るいろんな思い出。
春日和の太陽が心地いいから、お昼は帰り道にある ”須磨海岸” でお弁当を買って食べた。
人生で一番最初に須磨海岸に来たのは、中学1年生の遠足のとき。
そして、この地に度々釣りに来るようになったんだった。
中学2年生のときは、テントや鍋・ゴムボードなんかを自転車に積んで、大阪から須磨海岸までキャンプ
にきてたな。
2月の真冬にキャンプして、寒すぎて夜中眠れなくてたき火をし続けてた。
ロケット花火大戦争をしてはしゃいだあの日。
もうあれから12年。
変わらない海の景色と波の音と香り。
変わっていく街の景色と僕等。
今日は、内定者に思い出話をしすぎたかもしれない。
なんで思い出って、こんなにせつない気持ちにさせるのだろう。
今、たった今しかない、25歳の自分に問いかけた。
過去に臨んだ未来を今過ごしているのか。
答えは、YES。
もっとできることは、あるのじゃないか。
答えは、YES。
僕はまだできる。
過去に臨んだ未来よりも、もっと高みへ昇り続ける。
そして、今はひとりじゃない。共に、高みへと昇り続ける。
春の冬風を受けながら、そんな思いに浸っていた。
幸せ。みんな、本当にありがとう。
あー、やっぱり人生はいつだって最高。
須田健太郎