・名古屋最高峰のフレンチレストラン「レミニセンス」 in 名古屋大須観音

どうも、ｎａｔｓｕｋｉです。

テーマ　:　「国内の上質グルメ」

今回は名古屋でトップクラスのフレンチと称されるお店をご紹介します。

・Reminiscence - レミニセンス

場所は栄エリアにある白川公園の周辺に位置します。
ビルの二階に位置し、看板横の階段を登っていくとお店があります。

こちらのシェフは日本を代表するフレンチの「カンテサンス」、「ハジメ」で修行して
独立された、言わば食の最高峰のエリート街道を首席で通って来られた様な方、
しかも現在若干３１歳と僕の一つ年下、食事前から楽しみが大きく膨らみます。

店内は白を基調とした綺麗で清潔感のある空間、モノトーンながら居心地の良い雰囲気です。

ディナーは一律でお任せ一種、サービス料・税込１４７５０円のコースのみになります。

コース内容はメニュー表が最初からテーブルに置かれており、
提供時にもしっかりと説明して下さいます。

では料理内容に。

第１章〜余韻〜

・雲丹

・鱒ます

・トリップ

・帆立

・フォアグラ

・パン

・お口直しのグラニテ、リンゴのシャーベット

第２章〜記憶〜

・鰻

・魚、真鯛

・肉、小鳩と砂肝

第３章〜安堵〜

・蜂蜜

・苺

第４章〜追憶〜

・茶菓子

・ドリンク

以上の料理内容です。

※照明の影響で画質が一定ではなくあまり綺麗ではないですが、ご了承下さい。

お店のコンセプトと共に、段階に分かれたストーリー展開がオシャレな演出です。

料理は全体を通して非常にクオリティが高く、全てがとても美味しかったです。
どれをとっても素晴らしい技量と味わいで、見た目からも違いが表れている程です。
中でもずば抜けて凄みを感じたのが、火入れ。
前菜の鱒の時点で感じましたが、加えてメインの３種も圧巻の連続。
味や見た目の完成度もそうですが、皮と身の大きな食感の違いは驚きで、
火入れに関して言えばこれまでの食事人生で今のところおそらく一番です。
食材のポテンシャルをこれでもかと引き出された料理は笑顔の連続でした。
これだけの内容でこのコース価格、何一つ文句のない最高のコスパです。
東京だとこの１、５倍くらいの価格になるでしょうね。

サービスに関しても皆さん丁寧で、色々と対応してくださいました。
良い意味で緊張感なく、最後までゆっくりと楽しめました。
帰りはシェフも一緒に見送って下さいましたが、優しそうな方で、
料理とは反面、少し人見知りで不器用そうな感じを見受けました。
後で知りましたが、現在若干３２歳と僕の一つ年下、
同世代でこれだけ実力のある人と出会えて刺激にもなりました。

今後も間違いなく沢山の人を魅了する素晴らしいレストランだと思います。
おそらく日本でもこれだけのフレンチレストランに出会える事は今後なかなかないかと。
本当に久しぶりに心と記憶に残るお店に出会いました。

名古屋にミシュランがあれば、間違いなく二つ星から三つ星を取られるでしょうね。

またいつの日か必ず訪れたいと思います。

気になる方は足を運んでみて下さい。

「Reminiscence - レミニセンス」

http://www.reminiscence0723.com/

-こちら食べログページのリンクです-

ちなみにこの後に伺った、名古屋一のバーと言われている「バーバーンズ」さんも、
カクテルやお酒はもちろん、何よりも接客が素晴らしい素敵なバーでした。
個人的にはバーの名店「銀座テンダー」よりも良いバーと感じました。

以上が今回の名古屋旅行で伺ったお店の詳細です。

今回の旅行は一件外したものの、素直に良かったと思える旅になりました。

そして私事ですが、今月で３３歳を迎えました。

１年の経過がどんどんと早くなっています。