「占いは答えじゃない、ヒントだ。」

 

ルノルマンカードのシンボルについて調べ、コア意味をつかむ企画、21回目は『山』。

 

Lenormand21 山

イメージはもちろん富士山。

 

山ってどうやってできるんかな?って思って調べてみたで。

 

そしたら、山ができる理由は大きく分けて3つあるんじゃって。

  1. 火山
  2. プレートの動き
  3. 隆起と浸食のバランス
 
…ま、カードの意味には何の関係もないんだけどね!笑
 

 


目次

『21山』のコア
『21山』の回り道
山の孤独と塔の孤独
漢字で表すと
参考リンク

 


 

 

 

『21山』のコア

この時代、人々にとって山と言えばモンブラン…だったのかな?

 

アルプス山脈の山。

西ヨーロッパ最高峰。

フランスとイタリアの国境にある。

 

シモニック,シモ・レサネン, CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons)

 

GoogleEarthで見るモンブラン山頂の様子

ここから(すごいよ!!)

 

ほ~ら国境にあるんやで~

 

 

モンブランの標高は4,807.81m。

富士山より高いね。

 

人類がモンブランの頂上に初めて到達したのは1786年。

 

この3年後にフランス革命が勃発したんよな。

 

もしかしたら、

民衆にとってこの登頂成功のニュースは、

 

「あの高い山を登れる奴がいるなら!」

 

と奮い立たせる要因になった…のかも?とか考えると感慨深いなぁ。

 

(↑これは独自考察)

 

 

同時にこの頃は、

 

「世界にはモンブランよりもっと高い山があるらしい」と

 

エベレストの存在が

ヨーロッパに伝わってきた時期でもあるんだって。

 

 

モンブラン山でもやっと登ったのに、さらに4キロ高い山。

それがエベレスト。

 

「いやいや…」

「無理やろ…」

って人もいただろうし、

 

「難しいからこそ行ってみたい!!」

って人もいただろうね。

 

※私は難しいほど燃えるタイプ…みんなはどう?

 

 

こんな風に、簡単には達成できないってのが山のコアじゃな。

 

 

 

『21山』の回り道

地点AからBに行きたいとき、モンブラン山が邪魔してる。

 

 

モンブラン山を越えられれば早そうだけど、装備が貧弱かつ天候不順で無理そうなとき。

 

どうやって行く?

 

…そう、回り道するよね。

 

そんなわけで、『21山』には『回り道、迂回』という意味もある。

 

回り道するとその分時間がかかるから

『延期、遅延』

という意味にもつながるよね。

 

山の孤独と塔の孤独

『19塔』のところでこんな風にお話したよね。

『19塔』の表す孤独は、

『21山』の『疎外感』とは違って、

 

自分でその状況を選んでいるというのがポイント。

 

頼るのが苦手な人は、

『自分が頼んでも断られそうだから』

って勝手に決めて頼まない。

結果、一人で頑張る道を選んでる。

そして孤独を感じるわけなんよ。

 

『21山』の表す孤独の根底にあるのは『疎外感』。

疎外感って取り付く島がない感じな。

仲間外れ感。孤立。

 

自分で選んでるんじゃなくて、

気づいたら誰もいませんでした(汗)

みたいな感じね。

 

自ら人を遠ざけるのが『19塔』

人が遠ざかった結果が『21山』

 

 

漢字で表すと

壁/延

 

 

 

 

参考リンク

エベレスト関連の記事を読み漁っていて更新が遅くなった…。

 

「そこに山があるからだ(Because it's there.)」

 

という名ゼリフが、実は誤訳だったっていうのに驚いたよ。

 

 

オラス=ベネディクト・ド・ソシュールは『近代登山の祖』と言われるけど、その子孫のフェルディナン・ド・ソシュールは『近代言語学の父』なんだって。

 

なんか聞いたことがある名前やな…と思って調べたらやっぱり、って感じだった。

 

優秀な一族なんじゃなあ、ソシュールさん家。

 

次は道じゃな。

山から道。下山したっぽいな。

 

星

 

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