音楽を聴くと「抗うつ薬ケタミンの副作用が軽減する」という研究結果~magmagニュース~ | 長谷部茂人 マイノリティレポート

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うつに対するケタミン使用で起こる血行動態変化を改善するための音楽療法

The Music for Subanesthetic Infusions of Ketamine (MUSIK)と名付けられたカナダにおけるランダム化比較臨床試験で、治療抵抗性のうつ病に対してケタミン投与が行われた32人が対象となりました。

40分のケタミン投与中に音楽を聴いたグループと、音楽なしのグループを比較しています。

結果として、音楽を聴いたグループにおいては明らかに収縮期血圧の反応が小さくなっていました (β=-7.4 mm Hg)。

※拡張期血圧については影響なし(β=-0.8 mm Hg)。

音楽を用いて少しでも副作用が軽減するのであれば、(血圧コントロールのための新たな薬剤を追加する必要もなく)メリットが大きいと思われました。

 

 

 

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講師:堀田由浩 <プロフィール> 1988年三重大学医学部卒業。厚生連加茂病院、社会保険中京病院、名古屋大学医学部附属病院を経て、2004年~2005年米国アリゾナ大学医学部統合医療学科アソシエイトフェロー。現在、名古屋駅前で希望クリニックを開院。主にがん患者さんの治療に従事している。

「病を原因から直さないで、結果として現れた症状だけに対処すると一時的には、良いがしばらくすると必ず再発する。 病が再発したら、原因がまだ直っていないので、その原因を探してて解決することが求められる。この原因を探す時に、心や感情、体、魂(スピリチュアル)に分けると理解しやすい。 この法則は、病だけでなく繰り返し起こる社会問題にも当然当てはまるだろう。」

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