GIMPを使って顔写真を美人にする3つのレタッチテクニック | GIMPから始めるグラフィックデザイン【Amatsuchi-Tomokazu】

GIMPから始めるグラフィックデザイン【Amatsuchi-Tomokazu】

AmatsuchiのTomokazuがGIMPを中心としたグラフィックデザインの話やチュートリアルの記事を書いていきます。これからグラフィックデザインを始めたい人、デザインを仕事として活動したい人、そんな人達に一つでも二つでもプラスになる話をしていきたいと思います。

こんにちは。

いつも当ブログを読んで頂きありがとうございます。


まず初めに、最近どんな感じで自分のブログが検索されているのかなと思い、アクセス解析の検索キーワードをチェックしてみたところ、驚くべき事実が明らかになりましたのでその報告を。


勿論、トップキーワードは「gimp」なんですけど、
複合キーワードで見ると上位10件の中にこんなキーワードが埋まっていました。
(最近の1か月調べ)


・gimp アイコラ
・gimp アイドルコラージュ
・gimp エロ
・エロ合成 gimp



はい。
結構エロい事目的でチュートリアルを参考にして頂いているのも多いんです(笑)
しかも何故、「gimp エロ」でも自分のブログがヒットするのか・・w


ちなみに、一番多かったワードは「gimp 合成写真」というワードですけど、上記事実を知ってしまった以上、このキーワード検索している人もかなりの高い確率でエロい事考えてると思います(笑)


という事で、仕方ない。
需要があるなら記事を書くべきなので、近日中に合成写真のチュートリアルも再度作ってみようかなと思うので、

アメブロに怒られない範囲のエロい水着写真素材でも漁っておこうと思います!

ちなみに勘違いの無いように、チュートリアルが目的ですので、水着の写真を見ながらニタニタしようなんて思っている訳ではありません。


今回は違うチュートリアルになります。


今回はGIMPを使った写真のレタッチについての解説です。
顔写真とか、プロフィール写真とか、最近はパソコンを使って簡単な方法で綺麗にレタッチする事が出来る様になりました。

勿論、GIMPを使ってもそれは簡単に出来ますよーって話です。


今回は3種類のテクニックを使って写真レタッチの方法を紹介します。
以下、ラインナップ


①慣れたら5分かからず、肌質を綺麗にする方法
②一つのツールで顔やせ、パッチリな目、口角の上がった表情にする方法
③サクッとほうれい線と目の下のクマを綺麗にする方法



それぞれ、加工業者とかに頼むだけで1枚数千円とか取られちゃうレタッチです。
簡単なので自分でやっちゃいましょう。


①慣れたら5分かからず、肌質を綺麗にする方法



【作業動画】




■解説とポイント
綺麗にしたいレイヤーを複製して、そのレイヤーを「ガウシアンぼかし」でぼかします。ぼかす事によって、細かいシミとかシワが馴染むようになります。あとは、そのぼかした写真「レイヤーマスクを追加(完全透明(黒))」して、表示させたい場所を白いブラシで塗って行くだけです。

その後、二つのレイヤーを統合させた後に気になる部分があった場合は「にじみ」ツールで馴染ませる感じです。


②一つのツールで顔やせ、パッチリな目、口角の上がった表情にする方法




【作業動画】


■解説とポイント
使うツールは「対話的歪め」の機能のみです。このツールはプレビュー画面でマウス操作をしながら「移動」「広げる」の操作をしながら画像を変形させていくツールです。

※ポイント
先に変形をさせたい場所に選択範囲を作成して下さい。これをしないと、「対話的歪め」を開いた時に、プレビュー画面が全体画像の表示になってしまうので、細かい作業が難しくなります。


③サクッとほうれい線と目の下のクマを綺麗にする方法




【作業動画】


■解説とポイント
不透明度を低めにした「スタンプで描画」を使って近くの肌の色を使って馴染ませていきます。ある程度シワとなっている部分が消えたら、「にじみ」ツールで馴染ませる感じです。



以上、3つの簡単な操作で画像をレタッチする方法の紹介でした。
特に「対話的歪め」のツール等はあんまり聞き慣れない、操作した事が無いって人も多いと思いますが、慣れたら結構簡単なツールだと思います。


ただし、これで「美男(美女)になれる!」と思って自分の写真をレタッチする場合、やり過ぎにはご注意下さい。

何事もやり過ぎにはいい事はありませんので(笑)

わからない事などがありましたらお気軽にコメントやメッセージにてどうぞ^^


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※尚、当記事はAmaTsuchiのTomokazuがグラフィックデザイナーとして活動している上で、自由なデザイン、クライアントの方からのデザイン受注等を行っている上で感じた事、経験した事を基に書いています。参考になる、ならないには個人差がありますのでご了承願います。