【違うを受け入れる】
わたしたちは、皆んな一人一人
違う世界観を持っています。
同じだなとか似ているなと思ったとしても
それぞれの世界の中で、似ていると感じているだけなのです。
同じが良いこととしてしまうと
違う人を受け入れられなくなり
世界が狭くなってしまいます。
あまりにも同じだと、その人の世界は広がりません。
逆に違う価値観を持っている人と触れ合うことで
そんな考え方もあるんだ、自分とは違うけれど
そんな発想もあったんだと気づかされるのです。
考え方や価値観発想が同じことと
愛されていることとは全く別です。
同調という形だけが、愛というわけではありません。
何も着飾らなくても、そのままの自分を肯定される。
これは、母性的な愛を、その人に求めているということを
自覚しておくと良いでしょう。
母性的な愛は、居心地が良いです。
そのまま、ありのままの自己を愛されるから。
しかし、成長はしません。
成長は父性、否定によって起こるからです。
母性と父性、両方の愛によって
わたしたちは、バランスよく成長します。
親に否定ばかりされて育ったケース
パイオニアやインディゴの世代は
特にありのままの自己を愛してくれる人を
求めるかもしれません。
それは、決して悪いことではありませんが
自分がどんな愛を求めているのか
自覚しておくと良いです。
ありのままを愛することを他者にサポートしてもらっても
結局のところ、最終的に行わなくてはならないのは
自分がありのままの自己を愛するということです。
さて、今度は、価値観が違うことで、悩んでいるケースに
対してのお話しをしていきます。
はっきりと言えることは
先ずは、違うということが愛していないということに
つながるわけではありません。
共通しているところもあるわけですから
違っているところにばかり目を向ける必要はないんです。
違うこと、世界はそれぞれに存在していることを
真に受け止められれば、価値観が違う人との交流も
楽しめるようになっていきます。
どちらが正しいか正しくないかという
統一して考える世界から抜け出すことです。
答えはひとつじゃない、複数あっていいんです。
どちらの方が優れているかどうかを決める必要もありません。
そうしていくと、答えや真実は、それぞれに存在する
ということを認めることが出来ますから
本当の意味での尊重ができるようになります。
愛の形は、本当に様々。
何か別のものとも比較することもできないものです。
目の前にある愛を大切に育んでいきたいものですね。
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