AUT・サンダルウッドが高騰しています! | アロマのちハーブ、ときどきオイスター。

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   Ayuさんのアロマと海賊マサルのオイスターについて綴ります。


                                                                                

Auroma-Japanさんによると、オーストラリアでは樹液系の精油が値上がりしているそうです。
その中でも特にAustralianCedarwood(サンダルウッド)の高騰が著しいものとなっています。


 

 

既に、先月輸入分から大幅な値上がりとなっており、当月(2014年10月)より止む無くの値上げとなります。本来サンダルウッドはとても高価な精油です。Auromaにおきましても現在の10ml入り8,000円から11,500円前後への値上がりが予想されます。


販売店様におきましては今後の動向にご注意していただきますようお願い申しあげます。(お問い合わせは当方にて対応可能です。)




 




サンダルウッドのエッセンシャルオイル(精油)は、落ち着きのある趣で、まったりとした深い甘みを湛えた特徴的な香りがします。お香の原料としても広く使われている植物で、日本人にとっては静かなお寺を連想させる香りのエッセンシャルオイル(精油)です。                 


サンダルウッドは、緊張を鎮めたいときに最も役立つエッセンシャルオイル(精油)の1つです。インド寺院で瞑想の際の薫香として使われていることからもわかるように、サンダルウッドは、深く心を鎮めてくれる素晴らしいエッセンシャルオイル(精油)です。人前でのスピーチやプレゼンテーションなど、緊張しがちなシチュエーションで、ティッシュやハンカチを使って芳香浴するのもお勧めの使用法です。また、心地よく眠りたいときの寝室の香りとしても大変適しています。その場合、ラベンダーとブレンドすると更に良い相乗効果が得られます。また、男性の汗に含まれる成分と似た物質が含まれており、催淫特性もあるといわれます。 


年月とともに質と香りが向上する数少ない精油の一つです。香り立ちが弱いため、たくさん使ってしまいがちですが、非常に高い定着性があるため、あまりたくさんの量を一度に使わないようにして下さい。サンダルウッドの香りの定着性はびっくりするぐらい高く、アロマバスに使った翌朝でもまだ身体に香りが残っていたりします。ベチバーベンゾイン(安息香)に次いで粘性の高いエッセンシャルオイル(精油)で、ボトルを逆さまにしてから落ちてくるまでに時間が少しかかります。ほとんどのエッセンシャルオイルは水に浮きますが、サンダルウッドは通常沈みます(比重が水にとても近いため、水道水に含まれる塩素濃度などによっては表面に浮く場合もあります)。


高い定着性のため、衣類についてしまうと、洗濯しても香りがなかなか取れませんので、注意して使ってください。 フェイシャルトリートメントやハンドマッサージにも良く使われるエッセンシャルオイル(精油)です。刺激性が少なく大変穏やかな性質のオイルで、どのようなタイプの肌にも使用することができます。




 
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