臓器移植とドナーの記憶転移現象
移植の歴史は
1963年に世界で初めての肝臓移植、肺移植が
アメリカで行われました。
続いて、初めて心臓移植が1967年に南アフリカで行われました
あなた方の住んでいる日本国では1968年に初めて実施されました。
人間のDNA組織の一部である臓器などを移植されると
つまり全く関係のない親子でもない人間関係から
自らの身体に入るとどんな変化があるでしょうか？
それは何も身体が健康になる以外何も起こらないというのが
一般の人の常識的な考えかもしれませんが
事実は違います。
心臓移植を受けた10人の移植者の変化が
ハワイ大学で記録されています
その結果、驚くべきことに 術後、1人に対して
少なくても2つ、多い人は5つもの
ドナーとの共通点を発見したのです。
具体的には、食べ物や音楽の好み、
芸術的好みやセンス、
性的嗜好、趣味、職業や技能の経験に対する
考え方などに共通点が生まれました。
その他 特殊なケースでは、
顔面を撃たれて亡くなったドナーの臓器の
移植を受けた人が夢のなかで顔に
熱い閃光を感じたそうです。
つまり亡くなる前の記憶が移動した という事です
次に人格変化の報告ですが
心臓移植を受けた患者47人を2年以上観察した結果は
「移植手術後に人格の変化があったかどうか」を聞いた結果、
79％が移植手術後に人格が変化した自覚がないと報告されています。
しかし15％は変化を自覚しました
更に驚くべきことに
6％は大きな変化を自覚しているという結果でした。
そして、「移植後の人格の変化」については
この研究以外にもさまざまなケースが世界中で報告されています。
中年女性が若い男性に？
中年女性が若い男性の心臓と肺を同時に移植された結果、
嗜好が変わったというケースがありました。
この女性は術後に大嫌いだったピーマンが大好きになり
ファーストフードが嫌いだったのに
チキンナゲットを好むようになったということです。
性格も活発になり、
女性なのに時々若い男性のように振る舞ったそうです。
彼女の場合、そうした変化が現れただけでなく、
ある日夢のなかに見知らぬ若い男性が現れ彼の名前までが見えたそうです。
基本的にドナーと移植を受ける人は
直接会うことが出来ない約束になっています。
しかし、彼女は名前を手掛かりに
手術の日の死亡記事をチェックすることで
ドナーが誰であったかを割り出し、
感謝の思いを胸その家族に会いに行くことが出来ました。
思った通り
ドナーの若い男性は
ピーマンとチキンナゲットが大好物だったそうです。
ここで私の記事を読んでいる方に知ってほしいのは
代々記憶を受け継いであなたの中に何百年もの記憶が
親やその他、多くの人の
DNA・つまり臓器を受け継いで生きて来たということです
あなたの身体は僅か20年や50年前に生まれた分けではないという事を知ってください
姿が変化しているだけで肉体は 変化しながら色々な名詞で生存してきました
受け継がれたその体は色々体験や重要な情報を記憶しています
500年の例えは 短い時間ですがあなたはそれをはるかに超えるくらい生きています
そして肉体にいる間は実感はないと思いますがその記憶にリンクしながら生きています
話を続けます
更に興味深い話ではこんな話があります
移植された人が殺害犯を「見て」逮捕へ
医学誌にも掲載されたことのある
ある8歳の女の子の事例です。
彼女は10歳の男児から心臓を提供され、
移植手術を受けました
この少女は、その後、何故か悪夢にうなされるようになりました。
夢のなかで知らない男性がはっきりと見えたそうです
驚くべきことに
その男はドナーとなった10歳の男児を殺害した犯人だったのです。
夢で見た男を
女の子が似顔絵を描き、犯人逮捕につながりました。
生まれ変わり現象いわれるものに酷似しているとは思わないでしょうか？
そうです！
私たちは生まれ変わりを繰り返しているのではなく
気が遠くなるくらいの時間 命を繋いできた方々のDNAの体験・記録なのです
私たちの魂は１回だけこの地球に飛来して来ています
皆さん根拠が全くないことは信じないようにしてください。
私が本当に言いたいことは あなたは唯一無二のかけがえのない存在です
1度だけの人生だから ベストを尽くして生きて欲しいです
しかし 生きている間は 生きていることに執着すべきです
死は誰でも100%来ます
でも決して恐れないでください 人として正しく生きるなら
次の世界への移動は とても快適だと思います
そして 自分の人生がつまらない いちっぽけな生き方だと思うなら
それは間違いだと思います
私は 自分が生まれてきた光景をまだ覚えていますが
人生は自分がデザインした完璧なものです
たとえ一見不幸に見える人生だとしても。
◆ 次回は 誰にでも訪れる 次の世界（死の時に）ついて書いてみたいと思います
実は肉体的にも死の時は想像を絶する快楽に包まれて次の世界に行くことは証明されています
それではお楽しみに！
今日も私の記事を読んでいただいてありがとうございます。
あなたの一日が良い一日であることを希望します