俺は今、日本の戦国時代にいます。
授業も板についてきました。
先生はデンマーク人。
俺はアメリカ英語がイギリス英語に書き換えられていきます。
今まで以上に力となっていることを実感できるけれど、
未熟な俺にとってはまだまだ道のりは遠い。
生徒たちは皆勉強熱心で頭が良い。
特に中国人と韓国人のエネルギーには真っ向勝負できません。
なにせ、韓国の高校なんて朝の7時から夜の23時までらしいから・・・。
マイペースでがんばります。
一日のスケジュールも同じサイクルに。
朝は7時に起きてご飯を食べる。
お昼までデイトレードを行い、お昼はコーヒーと読書、午後は学校。
そして夜はニュートンフードコートでご飯、家では復習予習。
こんな味気ない同じサイクルを学生の頃続けられなかっただけに、妙に心地良い。
学校での皆勤賞をとったり、勉強をまめに毎日続けたことがないだけに、
達成できたらどんなにうれしいか。
それはそうと、俺の頭の中は今、日本の戦国時代にいます。
日本では塩野七生、宮城谷昌光、それぞれヨーロッパと中国を舞台にした
海外の歴史小説ばかり嗜好していた人間が、日本の歴史に没頭中。
帰る頃には、机の棚が司馬遼太郎で埋まりそうです。
very good 4 me...
○○●○○○○
イスラムとヒンズーの街
いつもであれば、家から学校までの5キロぐらいの距離を、
MRT(地下鉄)か、バスを使ってL字に行くんだけれど、
今日は行きはバスで逆L字、帰りも逆L字型に歩いて帰った。
学校から北上すると、アラブストリートと言うのがあって、
まさに名前の通り、明らかに歩いている人の90%は皆肌が黒く、街の表情もガラリと変わった。
マレーシア行きの高速バスステーションみたいなものもあって、
そして、あんなに褒めちぎっていたきれいな街の姿は消える。
インドネシアにいるようなあの程よい緊張感を思い出した。
宗教文化のある国に来た、そう感じる。
(ただし、あくまでも夕方から夜にかけて通ったからかもしれない)
そこを左に抜けると、リトルインディアと言う街がある。
その名の通り、ヒンズー系の人たちばかり、
女の人は皆眉毛と眉毛の間にポッチがついている。
普段から中華系の食事ばかりだから、たまにはインド系の料理でも・・・
なんて考えていたけど、あ・・・手で食べるんですよね・・・
って1軒1軒スルーしていたら、
結局今日も家の近くのニュートンサーカスのフードコートに到着。
今日も大賑わい。
人がたくさんいすぎるので脇にそれて撮影したら、おっさんがカメラ目線。
本日は、鴨のお粥 $3 とスプライト $1.5、
おばちゃん一人でやってるお気に入りの肉包 $1.4はお持ち帰り。
SG$1≒73~4円
調子良いです。
○○●○○○
後悔し始めています。
土は、現地就職した日本人と飲みに行ったり、
日は、駐在している日本人と麻雀を楽しみました。
交流は、分け隔てなくして見地を広めていきます。
ただ、、、
少し後悔し始めています、イギリスではなくシンガポールに来てしまったことに。。
タクシーの運ちゃん、ニュートンサーカスへ行きたいといえば、
「近くまで行くにはUターンするけどいい?」(中国語訛りの英語)
と丁寧に説明してくれる。
そのニュートンサーカスフードコートのヌードルを作るおいちゃん、
「辛いのをちょこっとつけて食べると美味しいんだよ」(中国語訛りの英語)
と教えて作ってくれる。
マックに行って、座る場所もなく立ち呆けていれば、女の人、
「ここに良かったら座ってください」(中国語訛りの英語)
とわざわざ相席させてくれる。
日本人には優しいと言うけれど、
正直シンガポールに愛着を感じ始めている自分がいて。
知り合いがいて安心、マイレージ貯まって航空券タダ、滞在費が安い、
それらの理由で決めたけれど、それでも後悔。
俺の元上司が好きになって移住するはずです。
今後の選択に影響を与えそうです。
明るい北朝鮮という国
シンガポール共和国。
共和国といいつつも、北朝鮮のような独裁国家をもじって、
「明るい北朝鮮」と言う日本人がいる。
ユアンシーカイと言う有能な政治家が、
シムシティのように作り上げたこの国体は、
ASEAN諸国の一つの国とは思えない都会化を果たしている。
そして、何よりも、良いなと思ったところは、
シンガポールという国で良い連鎖ができている。
シンガポーリアンと、海外駐在者、旅行者のバランスがうまく取れているちょうどいい国であろうから、
「シンガポールはきれい」と俺がタクシーの運ちゃんに言えば、
シンガポーリアンはますますそのことに対し誇りを持ち、維持しようと思うはず。
特にこっちに来た日本人が思う要素は主に(他のASEAN諸国と比較して)、
・きれい(清潔)
・まじめ
・親切
であろうと思う。
シンガポールの厳しい法律は、いつの間にか良い要素を形成し、
そして良い連鎖を生み、良い精神を育んでいるような気がする。
更に、そういう国としての文化が築かれていけば、それは国民性として根付く。
輸入依存の国、学歴競争社会の国、贅沢品の高い国(車、タバコ、酒、家)、賛否はあるだろうけど、
シンガポールという国が抱えるほとんどを占める資産は、間違いなく「都会化された人」である。
そんな善良な「都会化された人」をこれからも生産してくれる国かな。
もちろん、俺はそういう人間にはなれないけどね。


