タフか?鈍感か? | 酒の友は我が友也

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酒好きで女好きとの評判な筆者が、意外と適当じゃないことを綴るブログ。
きっと何か発見がある。たぶん、本を買うより安上がり。
合い言葉は、『愛だろ?愛』

最近の若い世代を見て思う。

「こいつらは、タフなのかはてなマーク鈍感なのかはてなマーク


タフと鈍感。

この二つは紙一重のように思えるが、実はまるで違う。

大きな隔たりがあるのだ。


タフは“打たれ強い”“へこたれない”等、精神的な強さがあってこそ。

一方、鈍感は、その言葉のまま“気付かない”だけなのである。


自己中心的な言動や行動。

配慮に欠ける立ち居振る舞い。

まず、自分ありきが基本な若者たちを見ていると、

ある意味強いな。とは思うが、それはタフではなく単に鈍感なだけなのだ。

そう結論づけることになる。


実際、精神的に脆い人間が増えてきたからこそ、

“鈍感力”なる言葉も誕生したのではないかはてなマーク

筆者はそう感じている得意げ


確かに鈍感の方が楽な場面は多い。

色々と解るから気になるし、頭を悩ませる。

言わば、鈍感というのは、ストレスを溜めない秘訣でもあるのだ。


しかし…。

このことは、現在の若い世代に限ったことではなく、

いつの時代も若い世代というのは、そういうものだろう。

そうとも思う。


かく言う筆者も、若い時は極度な自己中だったと認識しているし。

自分ありきな姿勢は、年を取った今も持ち続けていると言っていい。


が、基本的に相手への配慮を怠ることはない。

まず他人ありき。その中で、自分ありきを貫く為にはどうすればいいかはてなマーク


そう、これは鈍感ではなく、敏感じゃないと出来ない芸当。

アンテナを常に張り巡らせ、心の機微を感じ取る努力をする。

情報を収集し、そこから正答に一番近いルートを見つけ出す。

自分の為に。である。


勿論、全てが正答とは限らない。

が、感じ取る努力をするのとしないのでは、

天と地ほどの差が生まれる。


まず、敏感であること。

そして、タフであること。


傷つくからこそ、相手の気持ちも解るようになる。

傷ついた心は強くもなる。タフになる。


鈍感では、これは叶わない。

時に鈍感が必要な場面もある。

そういう人もいるだろうが、そこは敏感に感じ取り、

鈍感を振る舞うことが最上ではないかはてなマーク

筆者はそう思うのである。


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