※前話(第16話はこちらから→不毛地帯第16話 )
※第17話詳細は後日不毛地帯公式HP にてアップされます。
不毛地帯もとうとう17話。
微かではありますが、ゴールが見えてきた感じですね
もう17話か…。
本題に入る前に、私自身の話で恐縮ですが、よく17話まで書いたと思います
と言うか、ここまで書いたら途中で投げ出すことが出来ないと言うのが本音
内容のボリューム等考えたら、フジテレビからは表彰されても…
それは冗談ですですけどね
さて、毎度毎度長文になってしまっているので、
今日はザックリと短めの構成で…
【壱岐正、モスクワへ】
鉱区入札のキーマンであるドクター・フォルジとの面会を果たす為、
壱岐は兵頭(竹野内豊)と共にモスクワへと向かう。
そして、面会当日。
面会前に兵頭がフォルジに関する情報を入手。
フォルジはイランのイスファハンの名門一家出身で、内乱でヨーロッパへと亡命する際に、目の前で一家を皆殺しにされた経緯を持ち…(後略)
ドクター・フォルジの登場。
握手を交わす兵頭。続いて、兵頭の紹介で壱岐が名乗ります。
「お目にかかれた幸運を感謝します」
「できますことなら、私がお会いしたかったのは」
手を差し出す壱岐。「イスファハンの地でした」
顔色が変わるフォルジ。同時に兵頭の顔色も変わります。
そりゃビックリしますよね本来なら触れてはならない部分に躊躇なく踏み込む。
が、当然ですが、これには壱岐なりの考えがあってのことです。
フォルジが思い出したくない地であるイスファハン。
壱岐も同様に、シベリアの地は思い出したくない地。
そこへ足を踏み入れるということは、壱岐がどれだけの覚悟で事に臨んでいるのか
それをフォルジに理解してもらう為に、敢えて踏み込んだわけです。
その結果、壱岐は交渉の席に着くことは出来ました。
あとは、フォルジの出す条件(最新鋭戦闘機の手配)をクリアすれば…。
それにしても、思い切ったことをしたものです。
今回の交渉術は、非常に有効な手段であると同時に、
相手次第では完全にそっぽを向かれてしまう可能性を孕んだものです。
壱岐は人物観察眼も相当長けている証拠。
と言ったところでしょうか
今回も結局相当長くなったので、前後編に分割します
後編はこちらから→不毛地帯第17話後編
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