昨晩…いや、今朝なのか
歴代の彼女が続々と夢の中に登場して、ゾクゾクした誠志朗です。どうも
読者の声「な、なんというベタな」
実際ね。
ゾクゾクしたってのは冗談ですけど、凄い夢でしたよ
まぁ、それはそれで置いといて。
今回、クチコミネタではございません。
ちょっと面白そうかな
と、昨晩から頭にあったことを書いてみようかと思いましてね
『語尾について』
語尾というのは、説明不要だと思いますが、辞書にはこう書いてあります。
1.話し言葉で、ひと続きの言葉の終わりの部分。
2.単語の末尾の部分。
3.文法用語で、活用語が他の語に続いたりする場合に、語形を変える部分。
今回の話は、勿論1番のことです。
「話し言葉で」と言うのが多少引っ掛かりますが、要するに文章を書く際における、一区切りを付ける最後の部分と言うことで、ご理解して頂ければ結構だと思います。
唐突ですが、人と言うのは、第一印象に支配されがちの生き物であるということは、おそらく殆どの人は異論ないかと思います。
それほど、第一印象を筆頭に印象管理というのは、重要な位置付けなわけですね。
それは、普段の生活での立ち振る舞いは当然ながら、文章と言うのも重要な位置にあると私は考えています。
なぜなら、今は携帯電話もパソコンも普及している時代で、メールと言うコミュニケーションツールを使用してのやり取りが日常的に行われているからです。
では、本題へ入りましょう。
と言っても、そんなに難しい話ではありません。
「おはようございます」
と言う言葉を例にとり、語尾を変化させてみます。
使用する語尾は「。」「…」「w」の3つです。
「おはようございます。」
どことなく、しっかりした印象を受けますね。
きちんとした人なのかなと思われる可能性が高いですね。
「おはようございます…」
どことなく、どころか、かなり暗い印象を受けますね。
下手すれば、相手のテンションさえ下げかねない感じです。
「おはようございますw」
いったい何が面白いのか
朝から(悪い意味で)愉快な奴だな。
と思われることでしょう。
何を当たり前のことを…。
とか思ってますよね
当たり前のことのように思いますが、当たり前のように出来ていない人が多いのが現実です。
ちなみに、今、「…」使いましたが、これは用法的に間違ってはないので、マイナスの印象にはならないはずです。
そうです。
同じ語尾の使い方でも、使い方次第では印象度がまるで違ってきます。
なんでもかんでも「w」や「…」の人はいないと思いますが、そこをよく考えて使わないと、自らの印象はマイナスになるばかりです。
もう少し判りやすくするために、「…」と「w」にスポットを当て、会話してみるとします。
A「おはよー…」
B「おはよー!どうしたん?何かあったん?」
A「別に…」
B「そ、そうなん」
A「おはよーw」
B「おはよー!どうしたん?何かあったん?」
A「別にw」
B「そ、そうなん」
印象が180度違いますね。
ちょっと極端な例ですが、「…」は暗く、「w」は妙に明るい印象になります。
遊びでこれをやると結構面白いんですけどね
あと、「。」これに欠点はないのか
と言うと、そうではありません。
基本的に、句読点を遵守すると言うことは、日本語を書く点に置いて、重要というか当たり前なんですが、そこにあまりにも拘りすぎると、お堅い印象になってしまい、相手側を萎縮させてしまう結果を招きかねません。
では、「。」を打たなければどうなのか
「おはようございます」
この言葉では判りにくいと思いますが、どうにも締まりのない印象になります。
日本語を正しく使うという意識の高い人から見れば、いい加減な人かなと思われてしまうこともしばしば。
但し、チャットとかでは、「。」はあまり必要とされません。
なぜなら…文章ではないからですね。
そんなわけで、語尾ひとつだけで、随分と印象が変わってくると言うのはお解り頂けたかと思います。
対人関係において、上手くコミュニケーションを取りたいと願うなら、語尾にも充分に注意した方がいいでしょう。
それは、文章だけではなく、現実に喋る場合も同じです。
マイナス要因を作っているのは、なにも周りのせいばかりではありません。
自分自身にも落ち度のある場合が大半を占めます。
最後に…。
形から入ることも大事ですよ。
とだけ言っておきましょう