コロナ禍でインバウンドが減りお仕事激減しておりましたが、今年はようやく元のペースに戻りつつあります。
それに伴い、化粧品翻訳の英訳・中文訳担当者(ネイティブ)募集再開いたします。
化粧品会社勤務歴ある方、処方技術や薬事(海外薬事・薬機法)、マーケティング、消費者向けのライティング知識のある方、ご興味ありましたら弊社ウェブサイトよりご応募ください。
「翻訳はAIの発達でなくなる仕事」
そんなことはありません。
輸出入に関わる翻訳は「ローカライゼーション」です。
同じ原文でも、使い道、導出先に向けて訳し分けたり、足りない情報を追加する必要があります。
言葉をそのまま置き換えるのではなく、市場や法規、商品特徴に合わせた文章にするのが化粧品翻訳です。
・そんなつもりはさらさらない。
・彼女のさらさらな髪が好きだ。
・時はさらさらと流れていく。
・乾くとさらさらでべたつきません。
このすべての「さらさら」の訳は違います。
「さらさらな髪(内面はうるおっている・つるつる)」と「さらさらな使い心地(マットで砂のような)」の違いを訳し分けるには人間の感性(経験値)が必要なのです。
「栄養」
「シミ」
この一言も、「どこの国で、誰に対して使うのか」によって訳し分けるというか「訳さない」判断ができる。
知らないで自国の情報をそのまま使って市場から撤退することになった化粧品ブランドも多数あります。
「たかが翻訳、されど翻訳」
化粧品の翻訳は一般の翻訳会社にも、AIにも務まりません。
試しに、
「洗顔するだけで肌にうるおいを与え、SPF50で日焼けから肌を守ります」
をトライアルしてみてください。訳文が返ってきたら、その翻訳会社(AI)は化粧品翻訳ができない会社(アプリ)です。
「処方的にあり得ません、エビデンスがとれません、どこの国(法規)でもそれは訴求不可能です」
これが弊社の回答です。