ニセコ・洞爺・大沼不動産のことなら「未来・不動産を創造する 株式会社FRC」ブログ -2ページ目

倶知安、周辺町村へ転出超過

【倶知安、周辺町村へ転出超過】

~倶知安、周辺町村へ転出超過 5年で97人、地価や家賃高騰敬遠~

倶知安町の過去5年間の人口動態で、町内から周辺の羊蹄山麓6町村に転出した人数が、6町村から町内に転入した人数を100人近く上回る「転出超過」になっていることが町のまとめで分かった。町内のリゾート開発の活況ぶりを背景とする地価や賃貸住宅の家賃の高騰を敬遠し、町外に転居する人が多いことが大きな要因になっているとみられ、不動産業者などは当面こうした状況が続くと分析している。

 住民基本台帳に基づく町の集計によると、2017~21年に町内から周辺6町村(ニセコ町、蘭越町、京極町、喜茂別町、留寿都村、真狩村)に転出した人は637人。これに対し、同じ期間に6町村から町内に転入した人は540人で転出が転入を97人上回った。

千歳の酒造施設、ビール工場併設

【千歳の酒造施設、ビール工場併設】

~千歳の酒造施設、ビール工場併設 提携の澄川麦酒と来秋~

酒造会社のAZE(エイジ、札幌)は澄川麦酒(ビール)(札幌)と資本業務提携し、2023年秋に新千歳空港近くで稼働を予定するウイスキーと日本酒の複合酒造施設に、澄川麦酒のクラフトビール工場を併設することを明らかにした。AZEを持ち株会社にし、関連のワイナリーやジンの蒸留所も含めてグループ化する。各酒造施設を巡る周遊ルートもつくり、新型コロナウイルス禍後の観光客の集客にも貢献したい考えだ。

 澄川麦酒は巣ごもり需要で道内大手スーパーなどからの引き合いが増え、札幌の工場が手狭になっており、新工場の建設費確保が課題になっていた。同社の斎藤泰洋社長が「増産と品質向上のためには最善の手段」として提携を打診し、ジンやワインなどに続きクラフトビールの生産も目指していたAZEが応じた。

イーヴォ(evo・本社シアトル)

【イーヴォ(evo・本社シアトル)】

~米イーヴォ、日本進出 倶知安・スキーレンタル業買収~

米アウトドア用品ネット販売大手のイーヴォ(evo・本社シアトル)は3日、後志管内倶知安町を拠点にスキー用品レンタルなどを手がけるリズムジャパンの全株式を取得し、完全子会社化した。イーヴォの日本進出は初めて。スキーリゾートとして世界的に人気の高いニセコ地域で実績のあるリズム社を傘下に収めることで、アジア太平洋地域への販路拡大を図る。

 リズム社が倶知安町と富良野市、長野県白馬村で展開する計6店の店舗名は変更せず、運営は現経営陣が担う。リズム社の既存株主は株式を売却する代わりにイーヴォ株式の一部を取得。リズム社の創業者でオーストラリア人のマシュー・ハンプトン最高経営責任者(CEO)が、アジア太平洋地域の責任者としてイーヴォの経営陣に加わる。

函館線長万部―小樽間(140・2キロ)

【函館線長万部―小樽間(140・2キロ)】

~長万部―余市はバス転換 並行在来線 沿線自治体が支持~

2030年度末の北海道新幹線札幌延伸に伴い、JR北海道から経営分離される並行在来線の函館線長万部―小樽間(140・2キロ)の存廃を巡り、道と沿線9市町の協議会会合が3日、後志管内倶知安町内で開かれ、長万部―余市間の鉄路を廃止・バス転換することを確認した。この日の会合で同管内ニセコ、蘭越、黒松内の3町が正式に全線バス転換支持を表明し、仁木町以南の7町がバス転換で一致した。余市―小樽間については、小樽市が態度を保留。第三セクターによる同区間の鉄路維持を主張する同管内余市町と個別協議を続ける。

 これにより明治時代に開通し、かつては函館と札幌を結ぶ基幹路線の役割を担った長万部―小樽間(通称・山線)の大部分の廃線が決まり、道内鉄道史の大きな転換点となる。

京王プレリアホテル札幌

【京王プレリアホテル札幌】

~厚岸産冷凍魚を朝食ビュッフェに 京王プレリアホテル札幌~

京王プレリアホテル札幌(札幌市北区北8西4)は、厚岸漁協と連携し、新型コロナウイルス禍に伴う外食機会の減少などで消費量が落ち込んでいる冷凍魚を活用したメニューを開発した。3月末までホテルの朝食ビュッフェで提供する。

 食品ロス解消の取り組みの一環。「厚岸産黒ガレイエスカルゴバター」「厚岸産シーフードパエリア」「厚岸スープ・ド・ポワソン」の3品で、期間中にカレイやソイ、タラなど約千キロを使う。