ボール初速と適正ヤーデージ -プロ編-② | 俺のゴルフ道 ~シャフト業界への挑戦~

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前回のブログで日米両ツアーのドライビングディスタンスTOP100(2019年度)の平均飛距離を比較すると、

 

 

 

PGA TOURの平均飛距離 300.9ヤード

 

 

 

国内男子ツアーの平均飛距離 287.5ヤード

 

 

 

になると書きました。

 

 

 

 

ちなみにPGA TOURでは、キャメロンチャンプが317.9ヤードで1位、松山英樹プロが303.0ヤードで31位、小平智プロが282.3ヤードで176位です。

 

 

 

 

小平プロが国内男子ツアーを主戦場にしていた頃はドライビングディスタンスTOP15の常連だったことを考えると、PGA TOURは本当にバケモノ揃いですね。

 

 

 

*画像はPGA TOUR.comより

 

 

PGA TOURではドライビングディスタンス以外にも、ヘッドスピードやボール初速など様々なデータを公開しています。

 

 

 

 

PGA TOURの平均ボール初速TOP100(2019年度)の平均値を計算すると、

 

 

 

 

なんと78.36m/sになりました。

 

 

 

 

ちなみ、キャメロンチャンプが平均85.25m/sで1位、松山英樹プロが77.98m/sで51位、小平智プロが72.00m/sで181位です。

 

 

 

*画像はPGA TOUR.comより

 

 

国内男子ツアーでの平均ボール初速のデータはありませんが、私の予想だと71.5m/s前後ではないでしょうか?

 

 

 

 

打ち出し角やスピン量が適正だった場合、ボール初速78.36m/sと71.5m/sでは25ヤード以上の飛距離差が出ます。

 

 

 

 

このボール初速の差がPGA TOURと国内男子ツアーのヤーデージ設定の差に表れていると思います。

 

 

 

 

続く・・・

 

 

 

 

 

 

 

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