昨日。妹が車のタイヤを換えに来ました。妹夫婦が住んでいる家には物置がないので、妹の冬タイヤは、ずっと実家にあるのです。

 もちろんちいたんとおとうしゃんもいっしょです。


 妹と母とちいたんがお買い物に行っている間に、ワタシとちいたんのおとうしゃんは、かねてからの懸案事項であった、「座敷の床板をはがして床下を確認する作戦」を敢行しました。


 以前から、座敷の床下には昔使っていた道具などが入れてあると聞いていたので、曜変天目でも出た日には、知り合いの茶道の先生(医者)に10億で売りつけてやると、タヌキの皮を数えていたわけですが。


 もちろんそんなものは影も形もなく!


 崩れかけた段ボール箱の中に、高崎のだるま弁当の容器とか、ドーナツ型の熱燗徳利とかが雑然と放り込んでありました。


 その中に、唯一由来のわかるものが。モノは煎茶に使う湯冷ましで、九谷焼。緑の葉と赤い実のリースに包まれるように大日本帝国陸軍の星章が金で描かれており、上部には「瀬?八左衛門」の字が、かなり摩耗していましたがやはり金で書かれていました。


 ひい爺さんの名前がたしか八衛門だったはず。でも八左衛門さんのことは誰も知りません。ウチのご先祖様なのは確かなんですが。だれなんでしょうね~。


 それにしても、白地に緑と赤のリース、金色の星。まるでクリスマスのようでございます。

 う~ん。メリークリスマス、ミスターロレンス。とかつぶやいたりして。



♪ち~いたん ち~いたん お~はながひくいのね そ~よ かあさんも ひ~くいのよ~♪


 はー!すっきりした!


 ワタシのかわいい甥っ子(ちいたん4歳)は、鼻が低い。ママにそっくりです。

 ちなみにワタシも鼻は高くはありませんが、低いのではなく、小さいのです。胃カメラのチューブがなんとか入るくらい、小さいのです。小さいの。ここ大事ね。


 そんなちいたん。今日は火曜日なので、お花を買う日です。生花も好きですが、造花も好きみたいです。お正月なんかにスーパーでオードブルを買うと、松竹梅の造花がついてきたりしますが、そんなのもお気に入りで、小さい指でいじりまわしています。

 最近は、買い物に行くと、お刺身を買おうと言うそうです。「たんぽぽついてる」。ちいたん、それは、菊。まだわかんないかな。


 ちいたんは、お花を買ってもらうと、捧げるように大事に大事に持って歩くので、足元がお留守です。お花は大事にしないといけないのをよくわかっています。よくわかっているのですが、これがまた、困りごとの一つです。ちいたんにとっては、お花屋さんで買うお花も、原っぱに咲いてるお花も、みんな大事なお花です。なので、原っぱをかけまわるとお花を踏んでしまうと、本気で困っています。

 

 どうしてお花屋さんのお花は大事で、原っぱのお花は踏んでもいいの?

 この素朴な疑問に、ちいたんのおとうしゃんもおかあしゃんも、困っている様子です。


 逆に聞きたい。ちいたん。どうしてアリさんはかわいくてクモさんは怖いんだ?

 今日は火曜日。可愛い甥っ子(ちいたん4歳)がお花を買いに行く日です。

 なぜ火曜日かと言うと、火曜日は、お花屋さんがテナントとして入っているスーパーマーケットの特売日だからです。そのお花屋さんには店員さんがいて、ちいたんは常連さんなのです。


 ちいたんは、自分でお花を選びます。常連さんになりたてのころは、お花屋さんのおねえさんが、いろいろと可愛らしいお花をオススメしてくれたのですが、ちいたんは自分で選ぶので、最近は特にオススメはしてこないのだそうです。ママといっしょに買い物に行くのですが、ママも口出ししません。


 先々週買ったのは、ワレモコウでした。お花屋さんのおねえさんは苦笑していたそうです。先週は、白菊とリンドウでした。

 ちいたんの家の出窓には、おじいちゃんの遺影が飾られていて、そばに花瓶があります。最近は気温が低くなってきたので花もちがいいそうです。


 遺影の横に、ワレモコウと白菊とリンドウ。ママ曰く、完全に仏花だそうです。4歳児のくせに渋好みです。もっとほれ、あるでしょ可愛いお花が。ピンクとか赤とか。ワレモコウを選ぶ4歳児はちいたんくらいだと思います。


 そんなちいたん。夢があるそうです。


「お花屋さんのおねえさんになりたい」のだそうです。


 一つ大きな壁があるように思うのですが、気のせいでしょうか・・・。