「よんじょうさん、スケールを拡張する旅に出てください」
という通達が、司令官から出ました。笑
最近、自分がめちゃ小さいことにウンザリしとったんで、そうすることにした。(←話早い子)
スケール(技量、器量)といえば。
仏国全土から選出された若い料理人(20歳前後)が、サバイバル戦で、さらにふるいにかけられ、上を目指す番組があります。
たまたま、ソレを見ていた日、
めちゃ印象に残る人(女性シェフ20歳)がおってん。
詳細は見逃したけど、
彼女の気概をめちゃ気に入ったンス。
番組の流れをザックリ説明すると、
仏国全体の予選で選ばれた料理人が、月~木まで毎日3人づつ(毎日違う人)が得意料理を作り、MOFが0~4点で★(採点)をつける。
★★(2点)以下だったら、そこで脱退。
★★★(3点)以上だった人は、
今度は、各人のもっとも苦手なメニューを作らされる(制限時間45分)。
そこで勝った人が金曜の最終予選に進める。
金曜のお題は、
”一流シェフが作った料理を制限時間内に(1時間だったかな)、味と盛り付けをそのまんま再現する”というもの。
一流シェフの料理を、まづ2~3分観察、味見も2~3分のみ。
作り方、使用された食材は一切知らされず。
自分のベロだけでレシピを推測し、
洗練された盛り付けも、見た目どーりに再現せにゃなりません。
すでに、かなりのハイレベル。
皆、当然、シェフの料理に極力近いものを必死で作ります。
でも、
彼女は違っていたわ。
彼女が口走ったことは、
「これ(一流シェフの料理)以上のものを作る」
だった。
皆が、大陸を目指して航海中に、
彼女は、月を目指しとるやん?
(案の定、彼女は勝ち抜いたモヨウ)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20181124/06/franco-japonais1/bd/45/j/o0311018814308667894.jpg?caw=800)
ワテも、目の前のことでスグ頭が一杯になって、
今みている世界をすべてと思いがちなんで、
彼女の姿勢はプチ覚醒を与えてくれましたわ。
ブログ休んでアクセスがガタ減りして、
ケッタクソ悪るーっ!
と思っているオイラに。笑
目指すもののスケールを大きくすれば、
目の前の問題は途端に小さきものにな~る。
トハイエ、
脳内の設定を変えても、
スグ日常に取り込まれてしまうんで、
現実(日常)をチョックラ離れて、
非日常の環境に身を置くことが手っ取り早ひね。
自力で内側を変えるのはムズカチーけど、
視る世界が変わると、
内がコロっと変わるモンネ。
ヨン画・”酒浸り”
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