1253.時差ボケ?の巻 | フランス絵巻き

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南仏コートダジュール・画家よんじょう


毎晩、21時になると、決まって激しい睡魔に襲われるんですよ。バタっとウタタネしてしまう。
時差ボケって2週間も続くんかいな?と、日本時間に換算してみたらば、仏国21時=日本午前4時。
時差ボケにしては中途半端・・。

睡魔は、 晩酌のせいやねんわ。
毎晩、おおよそ一合(200cc)しかヤッてないのに、相変わらずの低燃費。
昨夜は、瓶に残った50cc弱を追加飲酒しただけで、いつもよりキッチリ酔ーた。
血中アルコール閾値が精密なんよね、大酒豪は。

ところで。
ニースから横浜支店へ送った額がマダ届いてないんで、昨日、郵便局へ行ったついでに、局員に訊いてみたんですよ。
YJ『10日前に、日本宛に送ったブツがまだ届いてないけど、エールフランスのストライキと関係あんの?』って。
(註:エールフランス航空は目下、10日目のストライキ突入中)
局員『カンケーないヨ。10日前に送ったんなら、まだ届かなくてフツーよ』。
この局員、おチャラケたオッサンなんですけど、私を見ると『コンニチハ!』って日本語で挨拶し、『オレ、日本語ペラペラだから!』って言うねん。
コンニチハ、しか言われへんくせに。


郵便局のあと、ニースの額屋(アトリエ)に挨拶しに行った。
YJ『個展用に注文した額(約200コ)、全部売れましたでっ。今日は、アリガトウを言いに寄った』。
店主(オッチャン)『まぁそれはご親切に。・・え?ええっ!うっそオー!全部売れたン?!』
ックラしィしィ、とても喜んでくれました。

そもそも、このオッチャンの、商売っケの無いところや、恩着せがましくないところを気に入って発注したんですけどね。
”ダライ・ラマ”好きのオッチャンなんですけど、そのせいか(?)仏人にしては珍しく、期限も守る。
誠実な人とシゴトをしようと決めたのが大正解だったわ。

とまぁ、こーゆーのって、結果がよかったから、後でなんとでも言えるんですけど、額を200個発注した時点では、大損失の可能性も大だったんですよ。
旦ハンには、『気が狂うたか?』言われましたしネ。

もし、大失敗してたら、このオッちゃんへの評価も変わってたかもしれんな。
自分が調子のいい時には、宇宙のすべて、花鳥風月にも感謝したくなるクセに、自分が絶不調になると、すべてを恨みたくなるもんネ。たぶん。
ニンゲンの毀誉褒貶は、イイ加減なもんですヨネエ。


<PS>
日本にいる時の21時は、活動全開の時間帯だったんだけどナア・・。
山手線は終電も満員だった事を思い出ス。