1231.熱海の温泉バナの巻 | フランス絵巻き

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南仏コートダジュール・画家よんじょう

←再利用画
『温泉はハードル高いですよ』と、昨夜、江戸在住の関トモは言った。
温泉に一緒に行ける友達は限られますカラナ。
素っ裸と素顔を晒すのは、知ってる人同士より、知らん人同士のほうがマダ気楽、ですもんねエ。
匿名なら大胆なクレームが言えるのと同じ心理?


”日帰り温泉の旅”に出る際、大富豪であるオレは財布の中身を確かめずに、待ち合わせの新橋へ向かった。
新橋から快速電車で熱海まで行く。
先に到着してる友人から『グリーン車乗る?』のメール。
いきなり贅沢な!と、財布の中の諭吉を数え『所持金18000円。今日1日、これで足りる?』と不安なメールを返信。

グリーン車といっても、2人がけの座席車両のことをグリーン車と呼び、780円追加するだけでソレに座れるという事を学んだ。グリーン車に乗った。
日帰りプランも友人が全部設定&段取りしてくれるんで、オレはいつも、何も考えてない。


<日帰りプラン>快速グリーン車で江戸出発→熱海の温泉→MOA美術館→地元の人気店・四川料理コース→大人のバー→最終の新幹線で江戸着。

これで、18000円は足らんのちゃう?という事だけは考えたんですけど、友人は『それで足りるように遊ぼうヨ』と、益々頼もしい。
オレは『MOA美術館より、温泉でひたすらボヤーっとしたい』と唯一、意思表示。
大画伯が名画鑑賞を却下するのは極めて意外らしいですけど、何もしないほうが、尾形光琳より贅沢なバヤイもある。

江戸到着時、所持金は1000円になっていた。

続きはまた今度。

熱海の大人のバーは江戸の常連が多い

『大酒豪のヨンジョウさんに』と↓
バーのマスターがくれた”清涼飲料水”

↑まだ活躍の場はない。
熱海記念としてニースに持ち帰ろう。


大人のバーの記念品↓

仏人(旦ハン)のお土産にしよう。