1212.改定版ご紹介ノ巻 | フランス絵巻き

フランス絵巻き

南仏コートダジュール・画家よんじょう

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和服ビジンの周辺を”ワヲン”バージョンにしてみたワヨン

大画伯は名画も加筆スル。


南青山で開催した時の話ダスが。
お客人が(お気に召した絵に)、『サイン(判子)の横に小さなネコのマークもあったらなァ』とか『よんじょうさんの顔マークがあったなァ』と言われると、『いいッスヨ』と、大先生はその場で”額をパカっと”開け、ネコやヨンジョウをかき加えたりした。
・・・信念がない?
融通無碍とおっしゃい。


本日は、そういうプチ加筆ではなくて、大画伯自身がみずから改定したバージョンのご紹介です。
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大昔の(レトロな)フランスキャンディーのパッケージ。
ココに、ココ・シャネルの名言を加筆。

最初は完璧と思ってた恋人が、しばらく経つと、なーんか物足らなってくる事がありましょ?
それは恋人が変わったんじゃなくて、最初からそういう人なんです。
勿論、そのままでもいいんダスが、倦怠期に、少し外見を変えて、アラタな関係を再構築してみた。
絵と恋人がここまで一致するとは、こうして書くまでわからんかったけど・・。


プロの画家やデザイナーさんからは、『ヨンジョウさんの絵は空間(空白)がスゴイ。我々(プロ)は怖くてそれはできない』と、よく言われるんですよ。
考えてそうしてるわけじゃないんで、せっかく褒められた空白を壊すのも平気だ。

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フランスのガトー”カトルカトル”のレシピを加筆

飛行機事故で亡くなった向田邦子さんが、『森繁久彌に色紙を書かせると、空白(空間)がニクイほど絶妙』みたいな事をエッセーに書いてたのを、今、思い出しました。
それは、(森繁の)絶妙な台詞の間(マ)とも共通していたラシイですわ。


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飲みすぎのお犬に、”ケセラセラ”を加筆

背後の絵は、大昔の、二日酔い防止薬パッケージ



❤ケセラケラなヨンジョウ個展↓明後日ダス❤

フランスレトロ画展・ヨンジョウde三畳の巻
日時:8月17日(日)12時~18時(入場無料)

場所:モノカフェ・ワヲン ・2階
    大阪市北区中崎町西1-7-9
(地下鉄谷町線・中崎町②出口・徒歩3分)
(梅田からは徒歩10分)

※お店のHPにもチラっと載ってますワヨン