1192.カマ初体験の巻 | フランス絵巻き

フランス絵巻き

南仏コートダジュール・画家よんじょう



ヨン皿↑窯に入れる前の画像どすえ~
(まだ焼きあがっておりません)

以前から、側近ドノが『ヨンジョーさんがお皿になってもイイなー!』と言ってくれてたんですけど、ズボラで腰が重く、他力本願な大画伯、はみずから行動を起こす事が無い。
食器類にハマッタ時代もありましたけど、収納がとっくに飽和状態になった為、食器病から足を洗っていた。


当時ハマっていたのは、洋食器(磁器)。
今回、提案されていたのは、ポッテリした和陶器。
渋くて、落ちついた土の色は、私の器ジンセーには無かった。派手なんが好きなもんでサ・・。
その上、『絵は、筆で描くのよ』と聞き、益々、オヨビ腰になっていた。


しかし、こーゆーのはいつもタイミングの問題ダ。
一昨日、側近ドノとともに、青山(表参道)を通った際、『ここで素焼きのお皿を売ってるのよ』って事で、店内の”素焼き皿コーナー”に連行してくれ、『この中から選べば』と。
言われるままレジへ2枚の皿を持っていった。
ここまでで、吾輩の意思らしい事が働いたのは、『お皿は丸型より楕円形のほうがいいわ』という事だけだった・・。


その翌日、側近ドノに『タッタと絵付けもして、釜に入れないとね!』と言われ、早速その日(昨日)、馴染みの窯元(@横浜)に行く事になった。
あれよあれよ、というまに、陶芸教室に到着していたものの、絵の構想は何もできとらん・・。
しょーがないんで、『オヤツを盛るお皿にでもすっか。』と、ソコ(陶芸教室)にあった柱時計をテキトーに描き、”おやつの時間(3時)↓”を皿にした。

絵は、皿に直接、毛筆で描くんで、大変そー!
な気がしたけど、実際にやってみると、筆が手に馴染んできて、途中から時間を忘れて描いていた。
(※冒頭の皿は、”陶芸をやってるYJ”。これまた安易なモチーフで・・。和食器だから和服という・・)



↑コレは、陶芸教室のマダムに『1枚描いて』と言われ、小皿に1枚(同じ筆で)描いたもの。
ヨンジョーさんが右上を向いている珍しい1画。

2枚のお皿のほうは楕円八寸皿(縦横高さ40cm)。
3枚とも、すべて窯に入れる前の画像どす。
焼き上がり(来月)が楽しみダスっ。

PS

側近ドノの”さざれ石 ”記事。

(いつも、私よりずっとわかり易い記事なのだスっ)

亀石に寝るスナフキン画像も・・。

(いつも同じ服ばかり着てますねん)