1123.ぷらっと関西ノ巻 | フランス絵巻き

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南仏コートダジュール・画家よんじょう


本日はお江戸から関西に移動する日ダス。
新幹線は、個展富豪お得意の”ぷらっとこだま”。
江戸ー新大阪間が1万円ポッキリで(税金のせいで1万300円になっとったが)、ドリンク付きダスっ。

昨日、自由ヶ丘のJTBにぷらっと寄って、このチケットを購入。
チケット発券時、通常は、お店の人が、”ぷらっとこだま”についての詳細説明をされるのに、今回は、『もうよくご存じですね。』と。
YJ『え?そんな”履歴”も出るんですか。』
店員『あー、ハイ、そうですね、お客様の電話番号を入力しますと、出てきます』
・・。なんか、安物だけは熟知したフリークみたいで、その場で笑ってしまった。
店の人もつられて笑ってはったけどね。

コレ、”各駅停車”の新幹線ですから、江戸―大阪間が4時間もかかりまんねん。
エグゼクチブで成金なキミにはオススメしないけど、特急や急行を1度知ると、二度と各停に戻れない軟弱な進化に対抗して、忍耐力を養うのじゃ。
たかが数千円の節約のために、1時間半を無駄にしてるだけやん、という本質的かつ無粋なツッコミは深く深くご遠慮くださいませっ。

まぁ私でさえ、のぞみに慣れると、こだまに戻れないカラダになるのは事実だけど、こだまの面白さは、途中の停車駅で(乗ってくるお客人の)”言葉のイントネーションが変化する”シーンだ。
静岡近辺で第一回の変化があって、名古屋近隣で第二次変化がきて、京都では完全に関西弁が聞こえてくるだべ。
”のぞみ”だと、江戸弁からいきなり関西弁になるし、ぬるい関西弁に浸かってたところにいきなり江戸弁のシャワーを浴びるんで、パリ育ちのオレにはカルチャーショックでんねや。