1186.3種KCCクッキーの巻 | フランス絵巻き

フランス絵巻き

南仏コートダジュール・画家よんじょう

忙殺ピークが落ちつき、ホっと一段落よ。

久々に『ひたすら、ボーっ』としてたら、折よく、お外は雨コンコン。益々、ボーっと拍車がかかった。


次回の忙殺期は今週半ば頃ダス、が、慌ただしい波動が表に出ないタチなんよねえ。なんとなーく損、やねんけどみずから『忙しい。』と公言しない限り、”365日バカンスの人”のようにみられますねんワ。
実際、同じ仕事量をこなしていても、ものすごく忙しそうにみえる人と、何ーんにもやってないように見える人がおるけどね。

さて。ボーっとしとったら、ムショーにクッキーを食べたくなり、自分で焼きまひた。
”お菓子作りは正しい計量から”という世界的原則を完全無視した目分量なんですけど、『目分量』と『自分量』は、漢字で書くとホボ同じ。これでイーノダ。
冷凍庫に眠っていたアーモンドパウダーも生地に混ぜ混ぜして使い切った。
で、先日買ったバタアが、(マツガッて)”塩入り”だったんですけど、塩入りバターはクッキーに使うと、絶妙な旨味がでますな。
ぜんざいに塩、の原理やね。

今回は、たいへん贅沢に、三種混合ワクチンならぬ”三種混合チョコチップクッキー”にした。
3種チョコの内訳は、ビター・ホワイト・キャラメル。1枚で3度美味しいシクミ。
あ、仏国では、製菓用の”キャラメルチョコ”があるのダス(下図ご参照)。キャラメル好きの仏国ならでは、ですけど、数年前から発売されてます。味はトレビア~ン、ってほどでもないが、気持ちの問題だね。

さういえば過日。ボルディエの、”パっとしない”バニラバターも、バニラクッキーにしちまったんだ。
いちおー、”天然バニラ”を尊重して(バニラ君が引きたつように)、敢えてシンプルに作った。超本格派バニラクッキーになる、と、期待に胸を(巨乳を)躍らせましたが、至って平凡な味だつた。おわり。

塩入りバター↓