1093.花の恩返し?の巻 | フランス絵巻き

フランス絵巻き

南仏コートダジュール・画家よんじょう

昨日 『女の涙の成分はオシッコと同じ』と書いたら、額面通り、”女の涙の化学的成分が尿に一致する”と理解された方もケッコーいらしたようネ。
実際は、女の涙への皮肉な比喩としての”オシッコ”だったんだケドネ。
つまり、『何時でも、いくらでも出る』という事で、女の涙がお安い(信用できない)ことを皮肉られてたワケです。
『女は、皆、生まれながらにして女優だ』といわれる所以でもありますが。
個人的には、女の涙がウソとは思ってないけど、平成時代は、お泣き傾向が強くなってるだけに、私は、そんなお安く泣いてたまるか、という事だったのョ。

勇ましすぎる女も困るんで、話をガラっと変えやう。
3週間前、捨てられていた1輪のカーネションを拾って以来、『花運』がついちゃったのよ。
カーネションはウチで長生きして、とうとう萎れた日、ニャント、別のお花がやってきたのだ。(何の日でもないのに花束を貰ったのだ)。
薔薇、ゆり、チューリップ、ミモザ、ガーベラ、マーガレットの花束よ。
色も種類もバラバラやいうねん。
色と種類別に分けて、6ケの花瓶に活けたらスッキリしたわ。
普段は、”花よりダンゴ”を豪語している私も、お花に囲まれるのはいいものネ。ウットリと眺めたり、パソコンの横にも連れてきたりしているわ。

お絵描きをしてない頃には、気づかなかったんですけど、花もホント、よくできてますな。
たとえば、手元のミニ百合は、6枚の花弁で成っていて、キッチリ2弁のみに模様が入っておる。
その模様にも法則性があって、自然界の整合性にいまさらながら感心ス。
ちなみに、この百合、ウチに来た時は、蕾のままクタビレてたんですけど、毎朝、テレパシーで『咲いてョ、咲いてョ』と念じてたら、すべての蕾が開花したンヨ。

動物の毛の模様とか、ヒゲの生え方一つとっても、ホントよくできてますよね。
ウチの犬は、冬になると、足の斑点(ポツポツ)の色が濃くなってたんで、『雷鳥やん。』って言うてたんですけどね、犬にむかって。

<PS>
お酒の瓶だった↓のを花瓶にした。官能的でしょ。