1082.銀座絵画は時間外の巻 | フランス絵巻き

フランス絵巻き

南仏コートダジュール・画家よんじょう

連休中、ネコマダムが、銀座のデパアトへ赴いた際、同じ通りにあるワインバーの(入口の)YJ絵画 を見に寄ってくださったラシイ。
しかし、『YJさんの絵がなくなってたー。』と、落胆と哀しみと憂愁の声が・・・。
早速、無線で、銀座の秘書に確認を取りましたら、『(YJ絵画は)”ハッピーアワー”用のメニュウなんで、掲載は、毎日19時迄です』との事。

というわけで、時間外に足を運んでくだすった500万人の皆様、再々、御足労ですが、夕方~19時迄に鑑賞と勘定をお済せになるとハッピーです。
また秘書曰く『時間が早すぎても、絵はまだ出てないかも』ト。店長がまだ寝呆けとる時間帯やもんナ。
くどいようですけど、これ、営利宣伝じゃないですよ。
賄賂がまだ、スイス銀行に振り込まれてへんし。

去年の晩秋、その銀座店長から『牡蠣&ワインの絵を描いてチョ』とリクエストを貰ったんですよ。
牡蠣みたいな地味なもん描けるかなぁ?と思ったものの、マイド、この店長に、YJ画伯の”眠れる画力”をひきだしてもらってるんで、今回もめちゃ楽しんで初トライしてみましてンワ。
牡蠣の画像を見ィ見ィ、ようよう1枚完成し『思ってたより、いいじゃない。』と自己満足。本来ならこれで任務終了なんですけど、翌日、たまたま目に触れたフランス牡蠣が気になり、それも描き、いよいよ興に乗って、結局、三種の牡蠣バージョンを描いて提出したんだっけな。(注:実物のイラストは、ワイン&牡蠣をセットで描いとります。銀座バー所蔵。)

店長は、それら、すべてをお気に召し、たいそう喜んでくれた。で、牡蠣絵画が『お店の年賀状になる』予定が、年末、プリンターの故障で没になったそうな。

尚。牡蠣を描く際、『(牡蠣に)添えるワインは、何ワインにしたらええ?』と尋ねたら、店長『やっぱり、シャブリとか、ボルドーあたりだね。』と。
下戸的YJには、何が”やっぱり”なんかよくワカランまま、シャブリの画像を検索。『ああ、これネ。』と学んだのですが、ズラっと出てきたワイン画像の中に、突然、ワインと全然無関係の素っ裸の男女が・・。
一部モザイクの艶めかしい”シャブリ画像”だった。
新成人の画伯には大変刺激的な学びになった。