233.ホクロの巻 | フランス絵巻き

フランス絵巻き

南仏コートダジュール・画家よんじょう

フランス絵巻き フランスの若いご婦人の間で、ホクロをつけるのが流行っているソーデス。
専門家が、タトゥー(イレズミ)用の器具で、顔に”点”を彫るノデス。本格的かつ半永久的。ホクロの色調にも微妙なバリエーションがあって、目や肌の色や毛髪の色と自然にマッチする色を選んでくれるそうな。施術時間は2~3分くらいで、料金は1ホクロにつき50ユーロ前後。(料金が安すぎる店は、肌アレルギーを起こす危険大の粗悪インクを使用してるトカ)
生まれつき、顔にホクロがある人は、それが邪魔になったり、コンプレックスになってる事もあろうけど、ホクロの位置によってはとてもセクシーに見えるンですな。TVで見たマドモアゼルは、目尻の下にホクロを彫ってもらって大満足していた。たしかに色っぽい。小悪魔に翻弄されそうだ。
私自身は顔に目立ったホクロはないケレド、数年前から、鼻と口の間(右側)に小さきホクロができて(シミか?)「もー」と思っていた。しかし、フランス女人に希望の多いホクロの位置が、目尻の下や、ココ(=鼻と口の間)と知り、「あら、なんか得しちゃったカシラ?」という気になった。フランス絵巻き但し、この位置を観相学的にみますと、アンマリ良くないんちゃうかなぁ。
実際、ホクロの位置によっては、”色難の相”や”後家の相”、はたまた”財運無き相”や”金満の相”などイロイロござんすケドモ、基本的には凶、と解釈されるホクロのほうが多ぉござんすね。フランス絵巻き
目尻の下にホクロを入墨なさったマドモアゼルの、その後の人生が気になるところ。
マジックで書いとくだけにしとけばええものを・・。