栃木県宇都宮市
アクセスコンシャスネス・占星術・催眠療法・NLP
カウンセリングサロンChiara Luce(キアラルーチェ)のはらだみつこです
まずは前回のブログから
こちらを読んでいただけるとお話が分かりやすいと思います。
イメージしてもうまくいかないのは、これをしていないから
五感を活性化して想像し、イメージトレーニングをしたとしても、なかなか実現しない人もいます。
その場合には、以下の原因が考えられます。
思考と感覚と感情のどれかが不十分なのです。
現実に対処している脳は、思考と感覚と感情の全てをフル活用しています。
例えば、焼き肉のことを想像していただくなら
煙、たれの匂い、ちょっと脂っぽいテーブルトップ、
おしぼりの温かさ、ジュージュー焼ける音、肉のうまみたっぷりの味わい、
トングで肉をひっくり返す時の感触や、ビールののど越し、
オーダーする時の話声や、来客を知らせるドアチャイムの音、
客同士の話声、耳を澄ますと、割り箸を割る音も聞こえてくるかもしれません。
このように想像するととてもリアルで、焼き肉が食べたくなったのでは?(笑)
現実は、五感を刺激するすべてのことが同時に起きています。
現実では、脳は、360度全方向からの刺激を処理し続けるのです。
それを考えるだけでワクワクする、ドキドキする、涙が出るほどうれしいないなどのポジティブなイメージだけではありません。
想像すると胃が痛くなる、イライラして落ち着かないなどのネガティブなイメージも同じです。
五感を使って想像すると
意識にとっては、まさに「現実」であり、
本当に起きていることとして認識します。
起きて欲しくないことが起きて、起きて欲しいことが起こらないの理由
単純に、起きて欲しいことよりも、
起きて欲しくないことの方を考え、
感じ、体の感覚を持つからです。
気がつくと、心配事で頭がいっぱいだということはありませんか?
意識は、否定と削除ができません。
避けたいことを考えると、それが起きる可能性を高めます。
今のはナシ!と思っても、なかったことにはできません。
起こって欲しいことよりも、起きて欲しくないことを想像している
頻度も時間も圧倒的に多いと、
起きて欲しくないことが起きる可能性を高めてしまいます。
自分が今何を考えどんなことを感じて、体の感覚はどうなのかに注意を向けて、
起きて欲しくないことばかり考え始めたら、そこでストップをかける必要があります。
起きて欲しくないことを考えたり感じてしまった時の対処
私たちがイメージを現実だと思うのは「五感を通した認識」があるからです。
思考感覚感情の3つがすべてオンになっていれば、現実化が起こりやすくなります。
逆にそのどれかをオフにすれば現実化は起こりにくくなります。
効果的なのは、客観的になることです。
イメージしたことを映画のワンシーンのように想像します。
ミュートボタンを押すイメージで聴覚への刺激をなくしたり、イメージした映像をモノクロにしたり、小さくすることで
リアリティを弱めます。
やがて、そのイメージを持ったとしても何の感情もわかない、何とも思わないという状態になれば、
現実化は起こりにくくなります。
ただし、これだけでは不十分です。
起きて欲しくないことを、起きて欲しいことと置き換える
意識は空白を嫌います。
起きて欲しくないことのイメージに代わって、
起きて欲しいことをしっかりイメージすることが肝心です。
十分五感を活性化して、見る・聞く・匂い・味わう・体の皮膚感覚などを
感じきります。
十分に主観的になって、イメージの世界に浸りきることです。
360度その世界の中に生きるのです。
そして、特に
感情を十分に感じることです。
それが起きた時の歓びを十分感じるのです。
意識の仕組みを利用した願望実現に効果的な方法
それがNLP、神経言語プログラミングです。
世界中の有能なコーチやカウンセラー、セラピストが基礎テクニックとして身に付けている実践心理学です。
次回はNLPについて詳しくご紹介します。
お楽しみに!