去年の今頃のミラクルを思い出す | 沖縄で語学と日仏バイリンガル教育と

沖縄で語学と日仏バイリンガル教育と

フランスで6年、東京で4年過ごしたのち、2020年8月に私の故郷(夫と出会った場所)沖縄に来ました。
2011年生まれの息子、2013年生まれの娘がいます。
2020年8月より、沖縄在住。
公立小+おうちフランス語で日仏バイリンガル育成中。

日本に生活拠点を移してから、

ちょうど一年が経ちました。

 

 

 

あの時の事を振り返って

思う事は、

 

「無知って、すごいよね」

 

という事(笑)。

 

 

無知は、

「不可能を可能にする魔法」

とさえ思います。

 

 

というのも、

 

私たちは、フランスから東京に、

家がまだ決まっていない状態で

引っ越してきて、

5日間で家を決めて、

6日目にカギをもらい、

ちょうど一週間目の朝に、

入居しました。

 

 

しかも、希望していたエリアに、

願い通りの

広い公園が近くにある戸建てに。

 

 

 

ここでの生活が始まって、

近所に知り合いもぽつぽつ

出来始めて、

色んな人と話をするたびに

気が付く事は、

 

私たちの計画って、

常識では考えられないもの

だったんだな(汗)、

 

と言う事。

 

 

住みながら観察しているのですが、

このエリアに、賃貸で借りられて、

家族4人で住めるような戸建て

というのは、なかなかありません。

 

 

 

同じような条件の家に住んでいる人に

話を聞いてみると、

 

「見つけるまでに3か月は探した」

 

という場合がほとんどで、

 

中には一年以上探してやっと

見つかった、という人もいました。

 

 

探し始めてから5日で見つけて、

(しかも、改装工事終了のタイミング

だったので、新築のような綺麗さ)

一週間で入居までこぎつけた、

と言うと、

 

皆目を丸くして驚きます。

 

 

 

去年の私たちが、

なぜこんな無謀なスケジュールを

組んだのかと言うと、

 

 

フランスに引っ越す前に、

私と夫は東京でマンション住まいを

していたのですが、

 

その時の家探しが

たまたまとてもスムーズで、

契約までのプロセスがスイスイ

だったのです。

 

 

その経験を踏まえての算段でした。

 

 

しかし今思えば、

「二人暮らし用のマンション」と

「家族4人で暮らせる戸建て」では、

探すにあたっての難しさも

全く異なるので、

その読みはだいぶ甘かった、、、

と思うのです。

 

 

が、私たちは、

6年近くフランスに住んでいた事で、

どこか日本社会のシステムを

過剰に評価してしまっていたのもあり、

 

「全てが迅速で、

手続きの類もサクサク進む日本なら、

きっと大丈夫だろう」

 

と、自信満々で、

こんな(無謀な)計画を立てたのでした。

 

 

 

仮住まいしていた宿も

ちょうど一週間しか予約しておらず、

家が予定通りに決まる前提で、

子供たちの幼稚園、

夫の仕事のスタート日も

決めていました。

 

 

そして実際に家探しを始めてから、

 

「私たち、

なんか読みが甘かったかもね、、、」

 

と冷や汗をかく事になったのですが、

 

もう後には戻れません。

 

 

とにもかくにも決めた日程までに

家を探すしかない。

 

それ以外の選択肢は「ない」。

 

 

その一心で、動き続けました。

 

 

途中何度もドキドキ、ヤキモキ

する場面がありましたし、

そのストレスから夫と口論に

なる事もあり、

 

「日本に来たのって、

間違った選択だったのだろうか?」

 

と思った瞬間もありましたが、

怒涛の一週間を経て、

最終的にはびっくりするほど

うまく収まりました。

 

 

今振り返ってみて、

 

なぜあんな無謀なプランで

うまくいったのか?

 

と考えるならば、

 

 

理由はやっぱり、

 

それが可能だと、

何の疑いもなく信じて、

 

その二段先くらいのステップまで、

「予定」として全部決めていた事。

 

 

ズバリ、無知の最強(^^;)

 

 

それが大きいだろうな、と思います。

 

 

 

仮に今、フランスから東京へ、

私の達の住むエリアに家族4人で

引っ越してくる予定の人がいたとして、

 

「一週間で戸建ての家を探す

計画でいるけど、大丈夫だと思う?」

 

と聞かれたら、

 

「果てしなく無理に近いと思う」

 

と答えると思います。

 

 

今の私は、このあたりの住宅事情を

色々知ってしまったので、

去年の自分が普通に信じていた事を、

もう信じられないわけです。

 

 

 

つまり、「知ってしまった」事で、

可能性を見出せなくなった、

という事です。

 

 

これって、色んな事にも

置き換えられるよな、と考えました。

 

 

 

何かに挑戦するにあたって、

つい、

「成功の確率ってどのくらいだろうか?」

などと言って、先回りして、

情報を得たくなる時があります。

 

 

 

物事の全体像を把握しておくというのは

決して悪い事ではないですが、

度が過ぎると、情報収集が「足かせ」

になる場合もあると感じます。

 

 

時にはあえて情報に頼らず、

自分の中の「根拠なき確信」だけを頼りに

ただ突き進む、

 

というのも、正解になり得るのだな、

と学んだ気がします。

 

 

「無知」の甲斐あって(^^;)、

常識を超える結果を手にする事が

できたのですから。

 

 

求めればいくらでも情報が手に入る時代。

その「情報」が、自分の可能性を

狭める事のないように。

 

 

何かに挑戦する際にはいつも

心にとめておきたいな、と思います。

 

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