
アップが遅くなりましたが、東日本大震災が発生した約3か月後、ジョエル・ドフィブ(製パンMOF)と私は仙台の製菓製パン専門学校にお邪魔させていただきました。テレビで流された映像で私が見て想像していた以上に被災地は被害が甚大でした。現地の方は「震災前と後では人生の価値観が180度変わった。」と言われるほどすべての物が一瞬でがれきの山となり、多くの方が亡くなりました。学校の学生たちや学生を支える学校職員の方々も震災で大変な被害に遭われて精神的に疲労困ぱいの様子でした。ジョエルと私にできることはただひとつ、パンの授業を通じて生きる希望を見出して欲しい、だと私は思いました。学生たちはジョエルとの授業で、ジョエルの持つパンへの情熱を感じながら、徐々に若者らしい笑顔を取り戻して行きました。現在も被災地の方々は希望の見出せない毎日が続いています。私の漠然とした夢である「フランスと日本の架け橋として人の役に立つ」実現のための具体的目標の1つが「少しでも多くの人々に生きる希望を与えてあげれるような活動をすること」だと思っています。今後も海外の製パン・製菓職人とのふれあいの場を弊社が中心となって提供し、日本の方々が生きる希望や前に進む勇気、人との絆を感じてもらえるようにがんばろうと私は思います。仙台での授業を終えて学校を出発するときの最後お別れの時のみんなの笑顔と感謝の言葉、ハイタッチから生きることへの希望を私のほうが逆にたくさんいただきました。大変な状況の中、特別授業開催にご協力くださった仙台の学校職員の方々、授業を真剣に受けてくれた学生のみんな、そして危険や様々なフランス国内の外的圧力に屈せず日本に来てくれたジョエル、本当にありがとうございました!
授業の様子は下記をクリックしてください。
授業初日
http://blog.livedoor.jp/y_sato4193/archives/3792570.html
授業二日目
http://blog.livedoor.jp/y_sato4193/archives/3794810.html
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