凱旋門のラッピング | フランス感想日記

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遂にようやく近くで見に行けました。

 


 

凱旋門へ向かう家の近くが工事しすぎなせいでいつも渋滞。

パリはほとんど夏の間に工事をしますが、

今主要路線や地下鉄の一部の郊外への延長工事が盛んで(特にパリの北西付近)

便利にはなっていくんだろうなと思います。

 

 さてこのラッピング計画の布は

リサイクル可能だそう。

 

近くで見ると車の保護シートにしか見えない気がキョロキョロ

クリスト本人の描いていた絵と色味は違う気がします。。

絵の方はもっと青みが目立っていますよね。

 

残念ながらこの企画を計画した本人は2020年に亡くなってしまい見ることは叶わなかったですが

色々賛否両論あるものの、ラッピングされた凱旋門を見るために少なくとも約80万人が訪れているそうです。

実際多くの人が凱旋門付近で写真を撮りまくっていました。

確かに新しいものと共存しなければ、アートが昔の物だけになってしまいますよね。

 

ちなみに1985年にもこの二人ポンヌフを布で覆っています。


昔から公共の場所でのアートについて

それは万博にエッフェル塔を作ったことにはじまり、

ルーブルにピラミッドを作ったことに始まり、

未だに色んな議論があるこそすれ、

なんだかんだで受け入れる寛容さがあるように思えます。

 

ちなみに観光客はだんだんと戻ってきています。

大体がヨーロッパ、特にアメリカ人観光客が多い気がします。

あとスリの集団も復活していたので気をつけてくださいね。。。

 

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