旅の始まりは、パリ、シャルル・ドゴール空港から。
といっても今回は、日本から着いたのではなく、イタリアミラノからの便でした。
でも、航空機が着いたのはターミナル2Fだったので、日本からの場合と変わりません。
ここからTGVに乗って、アルザス地方へ向かいます。
旅の計画のお話で書いたように、シャルルドゴール→コルマールの乗車券は、インターネットで予約購入してありました。
読んでいらっしゃらない方は↓の記事を読んで下さいね。
周遊旅行の計画を立てる~アルザスの旅編⑦
https://ameblo.jp/france-mei/entry-12333110776.html
けれども、家でプリントできるEチケットにはなっていませんでした。
選択欄でミスをした覚えはないのですが・・・・何故だかわかりません。
乗り換えが2回あり、そのひとつが座席予約不要のTERだったからかもしれません。
自宅プリントでない場合は、乗車までにフランス国鉄の駅かお店でチケットを発券しなければなりません。
イタリアからの飛行機が万が一遅れてギリギリになった場合、駅の窓口が混んでいたら困る・・・と大いに悩みました。
日本から、シャルルドゴール経由ミラノへ行く乗り継ぎの時に、一度外へ出て、駅へ行こうかとさえ考えましたが、まあ、万が一間に合わなかったら、買いなおそうと腹を決めて、当日まで何もしませんでした。
もちろん、SNCF(フランス国鉄)駅の場所は、ネット上で確かめてありましたよ。
さて、ラッキーなことに飛行機は遅れませんでした。
スーツケースをピックアップしてフランスへ入り、駅へ向かいます。
ヨーロッパ内格安航空などを使っている場合は、ターミナル1になることもあり、そうなると移動がちょっとやっかいなのですが、ターミナル2は、SNCFの駅まで歩いていけます。
到着口を出たら右の方へ歩きます。
ちゃんと表示がありますよ。
TGVなどフランス国鉄SNCFも、パリへ行く郊外電車RERも右の方ですね。
ずんずん行くと、突き当たりに階段がありますが、右奥にエレベーターもありますので大丈夫。
10分足らずで駅に到着。時間はたっぷりあります。
切符を買う窓口は、ブースの中にあり、入口で男性が要件を聞いて振り分けます。
私は、予約購入済みチケットの発券だと言うと、窓口ではなくすぐそばの機械でと言われました。
予約番号を入れると、自分の予約詳細が表示されました。
ここで、クレジットカードを置いて下さいと出て、もう料金は払ったのになあと思い、ちょっと画面を戻してみましたが、やはり同じ事。
もしも2重払いになったら困るので、先ほどの係員男性の方を見て、「支払いはもう済んでいるんですが」と大きな声で言ってみたら、セキュリティのためだけだから大丈夫ですという返事。
カードをかざすと、すぐに、2枚のチケットが出てきました。
心配していた飛行機の遅れもなく、窓口の混雑も関係なかったので、暇なぐらい時間が余りました
でも、こういう時は、発券機の写真などは撮ってないなあ