恐怖の『ぼったくり』もつ鍋屋
第3話
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もつ鍋屋のあるビルに
入ろうとしていたら
客引き風の男に
”親切に”声をかけられた
ここっとさんとエミ
2人の運命は?
客引き風の男が親切だった。
そしてとても愛想が良かった。
良すぎた。
引っかかるものを感じながらも
エレベーターで目的の階に
上がると・・・
そのもつ鍋屋は
空いていた
ちがうちがうちが~う!
とあの時の自分たちに
叫びたい。
金曜夜。寒い。
絶好の鍋日和。
そして、他の飲食店は
どこも溢れかえるほど
満員だった。
空いているのはおかしいのだ。
でもここっとさんとエミは
寒かった
疲れていた
そして何より
ハラが減っていた
だから感覚がマヒしていて
空いていることを
ポジティブに捉えてしまったのだ。
席があってよかった
と。
牧羊犬に誘導される羊のように
ボーイに連れられて
奥に進むここっとさんとエミ
その時ここっとさんは
もう一つ違和感を抱いていた。
続く
次回予告
え?何これ?
床が・・・。
違和感の正体とは?
ここっとさんたちは罠から
抜け出すことができるのだろうか?
ポチお願いしま~す
これからネタの神様
ガンガン降臨します
お楽しみに