住めば都 -2ページ目

住めば都

日仏夫婦と2016年生まれの男の子、そして猫1匹でパリ郊外に暮らしています。不便なこともたくさんの海外生活。「住めば都」…そんな風に思える日が来ることを目指して頑張る毎日をつづります。

数日前、キッチンで洗濯物を干していた時のこと。息子はテレビを見ていましたが、トコトコとキッチンへやってきて食卓の椅子にのぼりました。落ちないように目を配りつつ、引き続き洗濯物を干す私。ふと気づくと、息子が何かを食べていることに気づきました。

 

あー、もうまた何を口に入れてるんだろう?と近づいてみると、息子が口に入れていたのは薬!!!!慌てて取り上げて口の中も探ったけど、口の中からは何も出てこなかった。でもカプセルの1/3が明らかに食べられている・・・ウキャー!

 

一瞬さーっと血の気が引きました…やばい!!!

 

思わず旦那さんに電話をしてしまう私汗状況を説明し、息子も何事もなく平気にしてるのでとりあえず落ち着くように言われ、何か変化があったらすぐにまた連絡をすることにして電話を切りました。

 

実は、首のしこり(もう何年も付き合ってる良性のものです)が化膿して腫れあがってしまって、この数日前から処方された抗生物質を服用しています。この抗生物質を飲むと副作用として下痢になることがあるそうで一緒に下痢止めを処方されていたのですが、今回息子が食べていたのはこの下痢止めでした。抗生物質は1日3回毎食前に飲まなきゃいけないのに対して下痢止めは1日1回。前日の夜、すでにその日の分は服用していたのをすっかり忘れてパッケージを開けてしまって、それを片づけるのを忘れて食卓の上に出たままになっていましたガクリ

 

もう大反省…!硬貨をポケットから出してどこにでも置く癖のある旦那さんに、息子が間違って飲み混んじゃったら大変だから気を付ける様にと口を酸っぱくして注意してた張本人がこの失態ウキャー!あぁ、本当に情けないやら申し訳ないやらううっ...

 

幸い息子はいつもと変わらず、お腹を下したりすることもなくピンピンしているので本当に良かったけど、気を付けないと…あせる

 

さて、服用していた抗生物質は全く効かず、さらに腫れは増す一方汗まだ授乳してるので授乳中でも飲めるものにしてもらったんだけど、やはりそれで効果が薄かったのかなぁ?どちらにしても1週間服用して効果がなければまた診せに来るように言われたので、今日は夕方からドクターのもとへ行きます。やっぱり切るしかないのかなあせるというか、もう髪の毛や服の襟が当たっただけでもヒリヒリして痛いのでもう切っちゃってほしいけど、かかりつけ医の元では切開はできないみたいなので、そこから紹介状を貰ってまた別のドクターの予約を取らなきゃいけないみたいで、そうなると短くとも来週か…救急に行けば早いのかもしれないけど、救急に行くのはさすがに大げさすぎるような気もするし…ってか動き回る1歳児を連れて待ち時間が超長い救急なんて無謀に近い汗日本なら最初から皮膚科や整形外科に行けるのに、やっぱりフランスの医療制度って面倒だなぁとついつい思ってしまいます。。。

 

 

 

 

 

 

2月14日。

バレンタインデーハート

 

先日のクレープの日の翌日に義祖母の家に行ったとき、旦那さんの叔父さんの奥さんが、「次の次の水曜日に家まで迎えに行くから、一緒に過ごしましょう」と言ってきたのですが、それが今日でした。そもそも同じようなことを約1年前から会うたびに言われてきてまして…お料理が好きな人で料理の文化交流がしたいらしいのです。私、料理あんまり得意じゃないんだけど^-^;ただ、連絡するからって言って今までメールも電話もかかってきたためしがなかったのです。「今、ちょっと忙しいから落ち着いたら連絡するから!」→数か月たっても何もなし。その後会うと、「もう少し気候が良くなるころに連絡するから!」→やっぱり連絡なく冬になった…って感じで、なんだ、ただの社交辞令か…と思っていました。

 

それが先日会った際には初めて日付まで指定してきた上に、私(&息子)だけではなく義祖母も誘っていたのですが、義祖母が約束をすぐ次の月曜日(5日)だと勘違いしていたらしく、翌日に叔父が電話してきて、「明日(5日の月曜日)じゃなくて来週の水曜日(14日)だから!」なんて確認の電話をしてくるくらいだったので、今回はついに本気の約束なのかと思ってました。が、その後1週間以上、約束の日の前日になっても音沙汰がない…。結局、14日は迎えに来るのか来ないのか…。電話して確認すればいいだけの話なんだけど、正直もうかなり面倒くさくなってきていて忘れてしまっているならそのまま忘れててほしい(笑)確認の電話をすることでせっかく忘れてたのに思い出させることになったらいやだなぁという思いがあり、結局電話しませんでした。が、一番嫌なパターンは結局覚えていて、突然迎えに来られること。来るのか来ないのか…はっきり分からないのでもやもやしながら当日を迎えました。

 

お昼を一緒に食べるつもりだったぽいので、迎えに来るなら12~13時までには来るはず。逆に言えば、13時を過ぎてこなかったらキャンセル確定だなと思っていたけど、結果…来ませんでしたー!来るの?来ないの?と若干イライラさせられたけど、個人的にはホッと一安心(笑)でも今後彼女のことは陰ながら「口だけ〇〇(叔父さんの奥さんの名前)」と呼ばせていただこうと思います(笑)

 

さて、そんなバレンタインデー。叔父さんの家に行くことになればケーキとか作れないなぁと思っていたのですが、とりあえずキャンセルになったので旦那さんの大好物のティラミスを作ったのだけど、諸事情で廃棄処分せざるをえなくなりううっ...あげるものが何もなくなってしまいましたウキャー!帰宅した旦那さんに事情を説明し、ごめんねーと謝罪。ティラミスはまた改めて倍量で!(笑)作ってあげようと思います。

 

旦那さんからは、去年はお花を貰いましたが、今年は夕食に大好きなモロッコレストランのクスクスとタジンをオーダーしてもらいました。正直、完全に「花より団子」の気分だったので、花束よりも何倍も嬉しかった(笑)1日夕食を作らなくていいだけでなんて幸せな気分になれるんだろう…!もちろんもちろんクスクスもタジンも安定の美味しさsao☆去年の結婚記念日もこのレストランに連れて行ってもらったのですが、毎日食べても飽きないなー、きっと。

 

写真を撮るまでもなく食べちゃったので、去年の結婚記念日にレストランに行った時の写真をば…!

 

 

さて、そんなバレンタインデーでしたが、なかなか落ち込むこともあった1日でした。それこそがティラミスがダメになっちゃった原因なんだけど…結局この問題を解決するためにはもっと根本的な問題を解決するしかなく、でもその根本的な問題を解決するには自分だけの力じゃどうにもならない事情もあったり…なかなかうまくいかないものだなぁ。どうにもならないもどかしさで落ち込んでしまった夕刻。明日はもっといい一日となりますように。

 

 

 

 

 

 

 

 

もう少し前のことになりますが、息子に眼鏡を壊されましたウキャー!朝、起きて一緒にベッドでゴロゴロしてた時のこと。「あーぁ・・・あーぁ・・・」と息子が言ってるのでまた何かおもちゃでもベッドから落としたかなぁ?と思ってたんですが、ふと嫌な予感がして飛び起きたら眼鏡の耳にかける部分が引きちぎられてましたガーン

 

私は超がつくど近眼で基本的には朝から晩までコンタクトレンズを着用してるのですが、一応眼鏡も持っていて寝る前や朝起きた直後は眼鏡生活です。とりあえずコンタクトレンズがあるからいいものの、それでも眼鏡がないのはキツイ…。なんとかくっつけてもらえないかと眼鏡屋さんに行ってみたものの、眼鏡を見るまでもなく「もしかしてその子(息子)にやられちゃったの?それならまず直せないと思うよ」と言われました。この眼鏡は日本で購入したブルーライトカットのレンズのものだったので、なんとかレンズだけでも取り出して他のフレームにつけれないか聞いてみましたが、それも難しいとのこと。どうやら新しいものを作るしか道は残されていないようです。

 

日本だったらそのまますぐに眼鏡屋さんで新しい眼鏡を作ってもらうところですが、聞くところによるとフランスの眼鏡はとっても高いらしい。その代わりセキュリテソシアルやミュチュエル購入費の払い戻しを受けることができる。ただ払い戻しを受けるためにはまず眼科に行って処方箋を出してもらう必要があるようです。

 

早速、眼科医を検索してみましたが、噂に聞く通り予約が取れるのは数か月先のドクターばかりあせるまぁ待てないこともないけれど、朝起きてすぐから夜寝る直前までコンタクトをしてるのでさすがに目の疲れもひどくなってきてなるべく早く新しい眼鏡が欲しい。折しも旦那さんもちょうど同じころにドライアイからくる眼精疲労そして頭痛に悩まされていて一緒に眼科に行こうということになり、義父に教えてもらった眼科ならすぐに予約が取れるということで予約してみることにしました。ただすぐに予約がとれる=評判が・・・汗ネットで調べてみると5点満点中の評価が1.2と不安を煽りますガーン(まぁそもそもレビューをしてる人が3人と少なかったのですが…)

 

そんな中迎えた予約当日。見た感じ、普通の民家のような1軒家で足を踏み入れるとなんだかまるでホーンテッドマンションのような・・・一気に70年代にタイムスリップしたのではないかと思うようなレトロな空間でした。レビューに先生が"Pas sympa"だという意見もあったのでちょっと不安だったのですが、普通に感じの良い初老の女医さんでした。まずは旦那さんから診察してもらい次に私の番。が、眼鏡を作りたいこと、そしてコンタクトレンズを着用してることを伝えると、コンタクトレンズは最低でも1時間前に外しておかないと正確なデータが分からないということで、この日の診察はキャンセルにあせる翌週、改めて出直すことになりました。

 

そして改めて迎えた予約の日。待たなくていいように朝一番で予約を入れておくからね、と朝9時の予約を入れてくれていたのですが、10分ほど前に到着すると門が開いておらず寒空の中すでに待っている人が2人・・・そしてすぐにもう一人やってきた。なぜか私たちのほかに同時刻の予約の人が3人ガーン嫌な予感・・・さらに9時を回っても門が開かず、待っている人の一人が秘書に電話をすると諸事情でドクターの到着が遅れるとのことあせる結局30分以上待ちようやくドクターが登場しました。同時刻の予約の人がいたのでどうなるのかと思いましたが、幸いにも一番に診てくれて無事に眼鏡とコンタクトレンズの処方箋をゲット!コンタクトレンズも払い戻しが受けれるようです。もう一つ相談したいことがあったのですが、正直ちょっとあまりに設備も古い感じで、先生もなんとなく頼りない感じだったので、やはり数か月待ちだとしてももう少し新しい眼科医を探すことにしました。

 

それにしても二人で検診代130ユーロにはびっくり!もちろん払い戻しがあるからいいのですが、専門医って高いんだなぁあせるって、日本も全額自己負担ならこのくらい払わなきゃいけないのかな。

 

何はともあれ無事に処方箋をゲットできたので近々眼鏡を作りに行きたいと思います!