眼科受診 | 住めば都

住めば都

日仏夫婦と2016年生まれの男の子、そして猫1匹でパリ郊外に暮らしています。不便なこともたくさんの海外生活。「住めば都」…そんな風に思える日が来ることを目指して頑張る毎日をつづります。

もう少し前のことになりますが、息子に眼鏡を壊されましたウキャー!朝、起きて一緒にベッドでゴロゴロしてた時のこと。「あーぁ・・・あーぁ・・・」と息子が言ってるのでまた何かおもちゃでもベッドから落としたかなぁ?と思ってたんですが、ふと嫌な予感がして飛び起きたら眼鏡の耳にかける部分が引きちぎられてましたガーン

 

私は超がつくど近眼で基本的には朝から晩までコンタクトレンズを着用してるのですが、一応眼鏡も持っていて寝る前や朝起きた直後は眼鏡生活です。とりあえずコンタクトレンズがあるからいいものの、それでも眼鏡がないのはキツイ…。なんとかくっつけてもらえないかと眼鏡屋さんに行ってみたものの、眼鏡を見るまでもなく「もしかしてその子(息子)にやられちゃったの?それならまず直せないと思うよ」と言われました。この眼鏡は日本で購入したブルーライトカットのレンズのものだったので、なんとかレンズだけでも取り出して他のフレームにつけれないか聞いてみましたが、それも難しいとのこと。どうやら新しいものを作るしか道は残されていないようです。

 

日本だったらそのまますぐに眼鏡屋さんで新しい眼鏡を作ってもらうところですが、聞くところによるとフランスの眼鏡はとっても高いらしい。その代わりセキュリテソシアルやミュチュエル購入費の払い戻しを受けることができる。ただ払い戻しを受けるためにはまず眼科に行って処方箋を出してもらう必要があるようです。

 

早速、眼科医を検索してみましたが、噂に聞く通り予約が取れるのは数か月先のドクターばかりあせるまぁ待てないこともないけれど、朝起きてすぐから夜寝る直前までコンタクトをしてるのでさすがに目の疲れもひどくなってきてなるべく早く新しい眼鏡が欲しい。折しも旦那さんもちょうど同じころにドライアイからくる眼精疲労そして頭痛に悩まされていて一緒に眼科に行こうということになり、義父に教えてもらった眼科ならすぐに予約が取れるということで予約してみることにしました。ただすぐに予約がとれる=評判が・・・汗ネットで調べてみると5点満点中の評価が1.2と不安を煽りますガーン(まぁそもそもレビューをしてる人が3人と少なかったのですが…)

 

そんな中迎えた予約当日。見た感じ、普通の民家のような1軒家で足を踏み入れるとなんだかまるでホーンテッドマンションのような・・・一気に70年代にタイムスリップしたのではないかと思うようなレトロな空間でした。レビューに先生が"Pas sympa"だという意見もあったのでちょっと不安だったのですが、普通に感じの良い初老の女医さんでした。まずは旦那さんから診察してもらい次に私の番。が、眼鏡を作りたいこと、そしてコンタクトレンズを着用してることを伝えると、コンタクトレンズは最低でも1時間前に外しておかないと正確なデータが分からないということで、この日の診察はキャンセルにあせる翌週、改めて出直すことになりました。

 

そして改めて迎えた予約の日。待たなくていいように朝一番で予約を入れておくからね、と朝9時の予約を入れてくれていたのですが、10分ほど前に到着すると門が開いておらず寒空の中すでに待っている人が2人・・・そしてすぐにもう一人やってきた。なぜか私たちのほかに同時刻の予約の人が3人ガーン嫌な予感・・・さらに9時を回っても門が開かず、待っている人の一人が秘書に電話をすると諸事情でドクターの到着が遅れるとのことあせる結局30分以上待ちようやくドクターが登場しました。同時刻の予約の人がいたのでどうなるのかと思いましたが、幸いにも一番に診てくれて無事に眼鏡とコンタクトレンズの処方箋をゲット!コンタクトレンズも払い戻しが受けれるようです。もう一つ相談したいことがあったのですが、正直ちょっとあまりに設備も古い感じで、先生もなんとなく頼りない感じだったので、やはり数か月待ちだとしてももう少し新しい眼科医を探すことにしました。

 

それにしても二人で検診代130ユーロにはびっくり!もちろん払い戻しがあるからいいのですが、専門医って高いんだなぁあせるって、日本も全額自己負担ならこのくらい払わなきゃいけないのかな。

 

何はともあれ無事に処方箋をゲットできたので近々眼鏡を作りに行きたいと思います!